35ﾊｯｸ「サボ、この書類なんだが」サボ「あぁ、これか」 ページ42
ｺｱﾗ「あ〜ビックリしたわ；」
『…；』
なんで異世界から来たよりも年齢で驚かれたのか謎なんだけど…；
ｺｱﾗ「でも、そっかお友達と一緒にこっちに来たのね…そのお友達は何処にいるの？」
『何処に居るかは分からないけど、楽しくやってると思うから…心配はしてないの』
あの３人ならなんとかするだろうしねw
ｺｱﾗ「へぇ、逞しいのねw」
ｺﾝｺﾝ
ｺｱﾗ「？どうぞ」
『？』
ｶﾞﾁｬ
ﾊｯｸ「コアラ、ちょっと来てもらえるか？」
ｺｱﾗ「あ、うん！じゃあ、Aまた後で！」
『うん、行ってらっしゃい』
ﾊﾞﾀﾝ
『……』
さっきまで賑やかだった部屋が急に静寂に包まれる
『………はぁぁぁ〜；；；』
…き、緊張した…；
ドラゴンさんの時も、サボさんの時も
……少し寝ていようかな…。
サボside
ドラゴンさんへの途中経過報告も終わったし
持ってきた書類の確認と記入も終わった。
顔の火照りを冷ますため色々としている内に夕方になっていた
…それにしても、Aには驚かされてばかりだな
【私は望んでこの世界に来たんです。私に元の世界に帰る選択は有りませんこの先もずっと】
Aの意思は強く、でもどこか弱い。
元の世界に、家族とか友達とかに未練がないのか…
もしくは、本当にこの世界に来たくてきたのか
【私は革命軍の一員としてこの世界で生きていくことにしたんですだから、迷いなんて有りませんよ】
……Aとは会ってまだそんなに経っていないのに、何処か懐かしく感じのは、何でなんだろうな…
さっきコアラに会って、部屋にいるって聞いたんだが、
ｺﾝｺﾝ
……？居ないのか
…ｶﾞﾁｬ
ｻﾎﾞ「…A…」
帽子を机に置き、ソファに体を預けて寝ているAの姿があった
ｻﾎﾞ「眠っていたのか…」
ソファの後ろにある窓から夕日の光が差しこみ
その光がAの髪を煌めかせている
『…すぅ……すぅ…』
ｻﾎﾞ「………」
なんだか初めてAを見つけたときの事を思い出すなぁ
あのときもこんな風にAは寝ていて俺が見つけて…
ｻﾎﾞ「……本当に綺麗だな…」
……こいつは絶対に失わせない
俺が何がなんでも守って見せる…
…だから
寝ているAのソファに近づき
Aの隣に座り
ｻﾎﾞ「…この先も…ずっと俺のそばにいてくれ…A」
Aの前髪を軽く払い
額にキスをした
でもこの誓いはまだ俺だけの秘密だ
36ｺｱﾗ「…え、仕事終わったの！？」ｻﾎﾞ「あぁ、終わった」ｺｱﾗ「サボ君…熱でも有るの？」ｻﾎﾞ「ねぇよ！」『仲良いなぁ〜＊』→←34ｺｱﾗ「話してくれてありがとう」『こちらこそ信じてくれてありがとう』
ラッキーアイテム
サボの帽子
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ヨコヤマトモカ - 頑張ってください。 (2016年12月17日 14時) (
レス) id: 5ecf29be4c (このIDを非表示/違反報告)
春猫(プロフ) - 茅夜さん» コメントありがとうございます！これからドンドン更新していくので楽しみにして下さいね！ (2016年10月2日 22時) (レス) id: 31049c2f1c (このIDを非表示/違反報告)
茅夜 - この作品サボ大好き人間の私には嬉しい作品だぁ！更新頑張ってください！ (2016年10月2日 21時) (レス) id: 83b6f4808a (このIDを非表示/違反報告)
春猫(プロフ) - ルーナさん» コメントありがとうございます！更新頑張りますw (2016年9月20日 13時) (レス) id: 31049c2f1c (このIDを非表示/違反報告)
ルーナ - おもしろいです。更新頑張ってください。 (2016年9月20日 10時) (レス) id: 284828405d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪猫 | 作成日時：2015年4月14日 15時
