24『本当は薄暗くて怖いから、一緒に来てほしいなんて…子供っぽいよね；』ｻﾎﾞ「何か言ったか？」『いえ何も！；』ｻﾎﾞ「？」 ページ31
資料室
ｶﾞﾁｬ
ｻﾎﾞ「それじゃあ探すか」
『あ、サボさんは先にお仕事の方をして下さい』
ｻﾎﾞ「え、いやでも」
『私の方は後でも大丈夫ですから、ゆっくり探してますね』
ｻﾎﾞ「分かった、何かあった呼んでくれ」
『はい！』
サボさんと分かれて、少し奥へと足を進める。
昼はまだ見える程度だけど夜に来ると幽霊でも出そうな位に暗くなる。
独りでこの部屋にいると怖いから、サボさんにお願いして来てもらったけど…少しは大丈夫だよね？
…来てもらった理由は違うけど；
例えるなら、学校とかで電気がないと所って薄暗いでしょう？そんな感じだよ！
えっと、これは植物棚かぁ
何があるのかな……
猛毒植物、貴重な山菜の秘密、キノコ……。
なんだか色々とあるのね…；
次は、…海洋類、食べられる海洋類、危険海洋類
…………色々と見ないといけないかもね；；
まだ、海の事も分かってないし…って
悪魔の実の能力の本を探してたんだ！
本が多くて目移りしちゃうなぁ；
えっと、能力の本…能力の本……
……あれ、この本の平…真っ白で何も書いてない…
何の資料なのかな…。
スッとその本を手に取ってみると
表紙には、天竜人と書いてあった。
…天竜人…ドラゴンさんから少し聞いていた
世界貴族。
最も誇り高く気高き血族として、世界の頂点に君臨する者達のことを指す。
今でも奴 隷にされている人達は絶えない。
その中には自 害したり、殺 害されたり…言い出したらきりがないが、死にたいのに死ねない。
苦痛を耐えながら助けられるのを待つしかない
見学で行ったあの町も天竜人が関わっているのかな…
本の中は、これまでの調べてきたものが記されていた。
……これも改めて勉強しないと…。
本を元の場所に戻してその事を考えてふっと上を見ると、
悪魔の実の能力と書かれた本を見つけた。
『あ、あった！』
でも、結構上においてあるよね…。
背伸びをして…届くかな？
『…………う、…ん！……あと少し…！』
手の先が本に触れるが、動かない。
『……ううっ！もう少し…！』
バシッと音がして上を見ると、目当ての本の上の段の本が崩れて…
『…あ』
本が落ちてくる！
「A！！」
え、サボさん！？
『…来ちゃ駄目です！！』
しかし、本はもう間近で……私は目を閉じた
バタバタバタバタ…！！
数分後落ちた音がおさまり、
ｻﾎﾞ「…っ、痛っ……！A、大丈夫か？」
『…はい……っ！え！？』
25『サボさん！？』ｻﾎﾞ「大丈夫だ；」→←23ﾊﾝﾃ「………総長、ヤキモチですか？」ｻﾎﾞ「…はぁ？！そ、そんなわけないだろう！」『サボさん〜！』ｻﾎﾞ「あ、あぁ！///どうしたんだ///」ﾊﾝﾃ「（分かりやすいですね）」
ラッキーアイテム
サボの帽子
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ヨコヤマトモカ - 頑張ってください。 (2016年12月17日 14時) (
レス) id: 5ecf29be4c (このIDを非表示/違反報告)
春猫(プロフ) - 茅夜さん» コメントありがとうございます！これからドンドン更新していくので楽しみにして下さいね！ (2016年10月2日 22時) (レス) id: 31049c2f1c (このIDを非表示/違反報告)
茅夜 - この作品サボ大好き人間の私には嬉しい作品だぁ！更新頑張ってください！ (2016年10月2日 21時) (レス) id: 83b6f4808a (このIDを非表示/違反報告)
春猫(プロフ) - ルーナさん» コメントありがとうございます！更新頑張りますw (2016年9月20日 13時) (レス) id: 31049c2f1c (このIDを非表示/違反報告)
ルーナ - おもしろいです。更新頑張ってください。 (2016年9月20日 10時) (レス) id: 284828405d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪猫 | 作成日時：2015年4月14日 15時
