19ｺｱﾗ「すごい！あのハックから一本取っちゃうなんて！」『ま、まぐれだよ！；；』 ページ25
革命軍アジトの前〜
島を出る時と帰って来た時ぐらいしか見ていなかったせいか、外に出してある箱や荷物にも気がつかなかった。
サボさんと外に出ると、先客が居た。
ｺｱﾗ「あ、おはよう！A！サボ君！」
ﾊｯｸ「おはよう、二人とも」
『おはようございます！早いですね』
ｻﾎﾞ「おはよ」
コアラとハックさんも普段とは違う服装。
ｺｱﾗ「あ、そう言えばA」
『…？何？』
ｺｱﾗ「まだアジトの中分からないよね？今日案内するよ！」
『うん！ありがとうコアラ』
ｻﾎﾞ「いや、コアラ俺が案内する」
ｺｱﾗ「…え、サボ君、君報告書まだ終わってないでしょ？」
ｻﾎﾞ「……………やったさ」
ｺｱﾗ「…本当に？」
ｻﾎﾞ「……………………………………」
ｺｱﾗ「……絶対やってないでしょう！！君はいつもいつも！！」
ぎゃあぎゃあ！！
『…あはは；』
コアラにお説教されてるサボさんを苦笑いしているとハックさんに話しかけられた
ﾊｯｸ「A、何か武道はやっているか？」
合気道なら、小さい頃から護身術として習ってたなぁ
『あ、実は少しだけ…』
ﾊｯｸ「……ほぉ、では手合わせ願うか」
『…お手柔らかに；』
言い合いというよりはお説教されているサボとお説教してるコアラはまだ続いており、そこから少し離れて
ﾊｯｸ「…では、始めるぞ」
『……はい！よろしくお願いします！』
ﾊｯｸ「はっ、でや！」
ｼｭﾝ
手の甲がこちらに向かってくる
『…！』
…速い。
でも、私には遅く感じた。
『…はっ！』
ﾊﾟｼｯ
ﾊｯｸ「なっ！」
掴んだ手をそのまま自然に流して、一気にぐるりと回した。
ﾊｯｸ「のぁ！？」
ﾊﾞﾀﾝ
『…ふぅ…；って、あぁ！？ごめんなさい！』
いつもの調子でやっちゃったよ！？
ｺｱﾗ「すごい！あのハックの手を掴むなんて！」
ｻﾎﾞ「A、護身術は身に付いていたのか」
ﾊｯｸ「驚いた…見事！」
『あ、いえそんな；祖父が武道の師範だったので、そこで身に付いただけです；』
ﾊｯｸ「それにしても変わった動きじゃの」
『合気道って言うです。相手の力を利用して自分の力にする…みたいなぁ；』
ﾊｯｸ「ほぉ、興味深いなぁ」
ｻﾎﾞ「…お、そろそろ朝飯の時間だ！行こうぜ」
『はい！』
ｺｱﾗ「ご飯食べた後、ちゃんと報告書終わらしてよ？」
ｻﾎﾞ「…分かった分かった；；」
20『ここの料理美味しい！』ｺｱﾗ「口に合って良かった〜デザートも美味しいよ！」『本当！？』ｻﾎﾞ「（可愛いなぁ）」→←【番外編４】居残り 現パロ
ラッキーアイテム
サボの帽子
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ヨコヤマトモカ - 頑張ってください。 (2016年12月17日 14時) (
レス) id: 5ecf29be4c (このIDを非表示/違反報告)
春猫(プロフ) - 茅夜さん» コメントありがとうございます！これからドンドン更新していくので楽しみにして下さいね！ (2016年10月2日 22時) (レス) id: 31049c2f1c (このIDを非表示/違反報告)
茅夜 - この作品サボ大好き人間の私には嬉しい作品だぁ！更新頑張ってください！ (2016年10月2日 21時) (レス) id: 83b6f4808a (このIDを非表示/違反報告)
春猫(プロフ) - ルーナさん» コメントありがとうございます！更新頑張りますw (2016年9月20日 13時) (レス) id: 31049c2f1c (このIDを非表示/違反報告)
ルーナ - おもしろいです。更新頑張ってください。 (2016年9月20日 10時) (レス) id: 284828405d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪猫 | 作成日時：2015年4月14日 15時
