検索窓
今日:3 hit、昨日:3 hit、合計:4,790 hit
小｜中｜大

＊ ページ11

．








お腹………痛いなぁ。



暖かな温もりの中、シクシクとする腹痛に目が覚めた。


瞼を開くと私の目の前にはあどけない寝顔の歩夢がいた。その現実にホッとする。

もうあれから長い長い年月が経つのだと、歩夢の寝顔を見て泣きたい気持ちになった。



月に一度の女特有の月の物に、気怠い体をなんとか持ち上げて歩夢の腕の中から這い出た。


自分は女である事を再確認するかのように必ずくるそれを、憎らしく思う。




．

＊→←＊



→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って！｜面白い！→ )

点数: 10.0/10 (5 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
7人がお気に入り
アイコン この作者の作品を全表示｜ お気に入り作者に追加｜アイコン 感想を見る
設定タグ：恋愛 , 切ない , 秘密 , オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム： 感想：  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名：ミーコ | 作成日時：2017年9月30日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。