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仕事No.4 ページ6

?「お、おいお前っ」

初対面の人に向かってその口は何だ

?「か、金目のものを出さないと痛い目にあうぞ!」

何か弱そう。姐御の方が怖いわ。
あ、姐御と書いてあねさんだから。

そうだ、メンチ切ってやろう

「あ"あ"?」

?「ヒィッ!ご、ゴメンナサイッ!!」

やり過ぎたかな。

「あ、いや、こっちもゴメンね。初対面なのに」

?「い、いえ・・・」

完全に怯えちゃった。

「あ〜、えっと、名前は?」

?「な、中島敦です」

「敦くん、ね」

覚えた。
よく見ると可愛いじゃん、この子

あ、そうだ。

「ねぇ、敦くん」

敦「何でしょうか?」

「お腹減ってない?」

敦「は、へ、減ってます!!」

「あの川に流れてる足を陸に上げてくれたらご飯奢ってあげるよ」

敦「えっ!?本当に!?やります!・・・って、え、足?」

「うん、足」

敦「え、え?で、でもご飯奢ってくれるって言うし・・・ええい!!」

敦くんはぶつぶつ言って川に飛び込んだ。
ゴメンね、敦くん。服濡れちゃうね。本当に奢ってあげるから。

そうして、敦くんは何とか陸まで足を持って陸まで来ることができた。

「敦くん、引っ張るから手出して」

そうして足長男と敦くんを陸に引っ張り上げた。

敦「ゲホッ、ゴホッ」

「大丈夫?」

背中を摩ってあげた。辛そうだった。ってそりゃそうか

敦「う、うん・・・ありがとう、えっと・・・」

「あ、私の名前は」

その時足が目を開けた。

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今日相性が良い英霊、文豪

志賀直哉


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まんじゅうねこ - 自殺は別に伏せ字じゃなくても、自 殺とか、自'殺とかでもいいんですよ〜あと、たしかグロも引っかかっちゃうんだよなぁ…別にいいと思うのにね。 (2018年9月15日 18時) (レス) id: dd9eae3b3c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ちぃ子 | 作成日時:2018年4月1日 19時

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