STORY34 ページ35
あ｢風磨との撮影は譲れない。｣
そう言った瞬間
杉崎さんは私の左頬を叩いた
そして…
杉｢幼馴染みだからって調子にのんなよ！！｣
前までの口調が嘘みたいに怒鳴った
化けの皮が剥がれた瞬間。
でも、
度胸がない私は
ただただ
震えることしか出来なくて
強くなるって決めたのに
全然強くなれてないじゃん。
そんな自分に嫌気がさして
自然と涙が零れた
ﾎﾟﾝｯ
風｢よく頑張ったな｣
私の大好きな手が頭を撫でて
私の大好きな香りが私を包んだ
それを境に
私はネジが外れたように
声を上げて泣いた
あ｢うぅ…風磨ぁぁ…こわ…かった｣
風｢うん。すぐに来れなくてごめんな｣
風磨はずっと頭を撫でてくれて
風｢大丈夫だからな｣
そう言ってくれた。
華も中島さんも撮影の途中で
機材トラブルが起こってしまって
駆けつけてくれた
杉｢ふ、ふぅまくん…｣
風｢杉崎普通に喋れば？声聞こえたし｣
さっきの怖い声はどこに行ったんだ。
という具合いにいつもの杉崎さんの声に戻った
華｢A？大丈夫？｣
中｢Aちゃん、ちょっとあっちで休もっか｣
華と中島さんは
私をこの場から離れさせようとするけど
今は風磨と離れたくない。
私は風磨の服をさっきよりも強い力で握る
それに気づいた風磨は
馬鹿にしたようにふふっと笑って
風｢Aちゃんは昔っから
風磨くんが大好きでちゅねー？笑笑｣
あ｢う、うるっさい！笑｣
自然と涙が止まり、笑顔になった。
いつもこうだ。
風磨が助けてくれて、
風磨が泣き止ませてくれて、
風磨が笑顔にしてくれる
やっぱり私は風磨がいないとダメみたい。
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ゆいたん - 続編お願いします！！杉原さんもまたでてきたらおもろい展開になると思うで！！ (2017年7月15日 16時) (
レス) id: 5a77a455e9 (このIDを非表示/違反報告)
なつみ(プロフ) - はじめまして！続編作って欲しいです！ (2017年7月14日 22時) (レス) id: b3fcb88642 (このIDを非表示/違反報告)
ふうりぃ☆*:.｡.(プロフ) - ゆいたんさん» ありがとうございます。亀更新ではありますがこれからも宜しくお願いします！ (2017年6月30日 17時) (レス) id: ea6c007ffc (このIDを非表示/違反報告)
ゆいたん - あのぶりっこの子やばい！っておもいながら見てました！つづききになります！撮影でふうまくんからキスしてこくはくするとかよくないですか？というかリクエストですね笑 (2017年6月26日 21時) (レス) id: 1937d61297 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふうりぃ☆*:.｡. | 作成日時：2017年6月17日 0時
