もう、ほっといて

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芹那｢やめなって｣

『…』

｢てか、まじ誰なんー？｣

｢陰キャラー？｣

｢組み合わせ無理ありすぎ！｣

｢っ超！浮いてるよ！？｣

｢自覚ある！？｣

｢見てて哀れなんだけどーーっ｣

界｢ガタッ｣

バッシャーン！

芹那｢だからやめろって言ってんだろ｣

『猿がキーキー吠えるな

その顔面塗装剥がして

営業妨害で訴えんぞ』

｢な、｣

｢すげー｣ ｢やめなって｣

｢美鈴さん？！

何、ピッチャーの水かけてるの？！｣

『すみません、イラついたので』

｢帰ろ帰ろ｣

｢くだらなー！｣

あゆみ｢スッキリしたぁ〜！！｣

芹那｢私も！

てか、A！何してんの！｣

『水かけた』

芹那｢あんた働いてるんでしょ？！｣

『店長には謝った』

芹那｢…はぁ〜

帰るわ｣

羽花｢あっ

ご、ごめんなさい！

ありがとう！！｣

芹那｢ううん、ごめん

ほんとごめんね

あの子らが言ったこと気にしないでね｣

羽花｢(なんで、菅野さんがあやまるの？)｣

芹那｢羽花ちゃんだよね？

またしゃべろうね！｣

悟｢相変わらずだな、芹那｣

あゆみ｢うん、てか久しぶり｣

悟｢なー｣

『…』

｢ちょっと美鈴さん？！｣

『…片づけます』

｢当たり前でしょ？！

後で裏来て！！｣

『…はい』

芹那｢あ、

A！後で家行くから！｣

『…来なくていいよ』

芹那｢入れてくれなきゃ家の前でずっと待ってるからね！

バイバイ！｣

｢美鈴さん！！！！｣

『今行きます』

あゆみ｢A、ちょっとまずいんじゃない？

あんな奴らでもお客さんだから水かけたら怒られるじゃないかな？しかもピッチャー｣

友哉｢でも、Aの事だから謝らなそうだよね｣

界｢…｣

羽花｢わ、私が弁明して来ます！｣

友哉｢…大丈夫なんじゃない？

Aだし｣

あゆみ｢だね！｣

羽花｢(ほ、ほんとにいいのだろうか)｣








｢次からは気おつけてね｣

『はい、ありがとうございました』

｢もう戻っていいよ｣

『はい、失礼します』

首は免れた

いや、ここも辞めて

他の時給良いとこ探す？

その方が効率もいいし稼げるよね

ピコン
かずしげさん明日いつもの場所

明日か
A了解しました。

『はぁ、いつになったら返し終わるんだろう』

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