もう、ほっといて

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(B組)


｢あ、この子超かわいい！｣

ゆる｢どれ？｣

｢この菅野芹那って子！｣

｢うわ、まじかわいい！

芸能人！？｣

｢芹那ね〜

学年で2番目に可愛かったよ｣

｢2番目？！｣

｢いちばんは？！｣

ゆる｢この美鈴A｣

｢え、何この顔面国宝｣

｢この子あれじゃない？

A組の子｣

ゆる｢そうそう

Aは学校1可愛いって言われてたぐらい！｣

｢界とこの子ほとんど一緒に写真写ってるじゃん｣

ゆる｢あ〜、その頃ちょうど付き合ってた頃かな？｣

｢何？！界とこの子が？！｣

ゆる｢あ、｣

｢界、おはよ〜｣

｢界！！美鈴Aちゃんと付き合ってたってほんと？！｣

界｢(なんでそれをみたいな目)｣

ゆる｢(ごめんのポーズ)｣

｢お前学校1と学年1と付き合ってたってどんだけだよ？！｣

界｢うるせぇな｣

｢否定しない？！｣

｢でも、美鈴さんって噂あるよね?｣

｢あぁ〜、あの男と歩いてたって?｣

｢そうそう｣

｢じゃあ、界の事も体で釣ったんじゃない(笑:small:#000000)｣


ガッシャーーん！！！！

〜机を蹴った音〜

｢界？｣

界｢…｣

ガラッ


｢ちょっと、今の聞こえてたんじゃない？｣

｢うわ、まじか｣

｢でも、界があんなキレるって珍しいな


まだ未練残ってたりして(笑)｣

あゆみ｢…｣

悟｢…｣

友哉｢…｣








｢ちょっと、A！！

あんたが三浦界の元カノって話回ってきたんだけどほんと？！｣

『は？』

｢あの菅野芹那の後に付き合ってたってのも！！｣

『なんでそんな話が出回ってんのよ』

｢否定しない？！

やっぱ付き合ってたの？！｣

『……』

あすか｢は〜い

ちょっと通るよ〜


A、先生呼んでたよ｣

『…わかった』

｢え、話は？！｣

あすか｢なんか急ぎなんだって〜｣

｢え〜、めっちゃ気になる〜｣






『あすか、助かったありがとう』

あすか｢お安い御用よ〜

でも、みんな知っちゃったね｣

『……別にどうでもいい』

あすか｢相変わらずね


ただでさえあんた目立つのにね｣


『……』

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