アイツにリベンジ。 ページ9
爆豪side
雨の中俺はいつも通り一人、ランニングをしていた。
『あ“？』
公園のベンチに座る人影。 傘もささずに下を向いている。
水色の透き通った髪の毛は”アイツ“を思い出させた。
無視しようと思ったが、 制服を着ている。どうやらウチの学校の。
め、めんどくせえ
『おい。』
声をかけると
ゆっくり振り返るそいつは
ひどく目を見開いて言った
あ「勝己、、、、、。」
息を飲んだ。
リベンジの時は今だ。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊
古ノ葉side
振り返るとそこには、
赤いラインの入った黒いウィンドブレーカーを着た勝己の姿。
ひどく驚いた。
私を嫌ってる事、知ってるから。
今は一人にして欲しかったのに、どうして？
私の頰には最後の涙が伝った。
雨のせいでわからないだろうけど
爆「なんでこんなとこで座ってんだ。
『な、なんとなく？ それより爆豪君、
ランニング、続けた方がいいんじゃない？
私はただここにいたいだけだk わっぷ！！』
、、、、、、、ウィンドブレーカー、、、、、！？
爆「風邪引く。テm、ゲフン。お前はこれ着て黙、、静かにしてろ。
俺が何しようと俺の勝手だ。あと、
苗字はやめろ気sy、、違和感がある。」
今日の勝己、優しい？
勝己のウィンドブレーカー。
それはまだ温もりが残っていて、
それにて甘い、ニトロのにおいがした。
私はなんとなくウィンドブレーカーに顔をうめ、それを抱きしめた。
『ごめん。ありがと、、、。』
そっぽを向いた勝己を見ると、耳が赤くなっていた。
そういえば背、大きいな勝己。
小学生の頃は私の方が高かったのにいつのまにか追い抜かされていた。
改めて時間の流れの速さを感じさせられる
そんなことを考えてる私を勝己はただずっと見つめていたなんてその時私は知らなかった。
爆「おい、あんなか入るぞ。」
突然勝己が指差したのはドーム型の遊具だった。
『え？ なんで？』
爆「そんなんこのままじゃどっちも風邪引くからに決まってんだろ。アホか。」
納得した私は遊具に向かった。
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りべんか(プロフ) - メイ☆さん» 轟くん好きなんですね！私もです！ありがとうございます！ (2018年11月16日 0時) (
レス) id: 9d42495efe (このIDを非表示/違反報告)
メイ☆ - はじめまして。メイ☆ともうします！とても良かったです!!轟君が出てくるのが楽しみです!!頑張って下さい！応援してます。 (2018年11月13日 19時) (レス) id: cbb363984d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りべんか | 作成日時：2018年9月20日 0時
