僕にも頼って。 ページ19
出久から返信がきた。隠し事してる？って
私はその言葉に悩まされてしまった。
コンプレックスの事を出久に言ってしまうべきなのか。
はたまた言わない方がいいのか。
どうこう考えているこの時間にも、
出久は私からの返信を待っていてくれているんだろう。
申し訳なさもあるが、どうしても分からない。
すると家のチャイムが鳴った。
郵便物でも届いたのだろうか。
私はインターホンのカメラも見ずに
ドアを開けた。
『はーーい』
緑「Aちゃんっ！！」
『えぇっ！？い、出久！？な、なんで、、？』
出久は前のみりになって勢いよく私の肩に
ガシッと手を置き笑顔でこう言った。
緑「ぼっ、僕が来た！」
『、、、、、、えぇ？なに！？急に(困惑)』
急に人ん家きてオールマイト物真似って。。。
なんか流石。。。
緑「( ﾟдﾟ)ﾊｯ! ごご、ごご、ご、ごめん！！
急に肩触って！！！///」
・・・・・・いや、そこ！？
オールマイト物真似を恥ずかしがるんじゃなくて、肩に触ったことに照れてるしこの人！？
何これ可愛い、、←
緑「あぁっ！そうじゃなくて！えっと、、
Aちゃんさ、
なんか僕に隠し事してない？」
『‥‥人なら誰しも隠し事くらいあるよ？』
緑「そ、そうじゃなくて！、、、
分かっててそういう風に言ってるんでしょ？
「隠し通さなきゃ」って思ってるんでしょ？」
『‥‥‥‥‥‥‥‥』
図星だった。
いざ本人が目の前にいるとなると、
結局は素直に自分の気持ちを話せないものだ。
すると出久は少し戸惑いながらだったが
私の両手をとって出久の両手で優しく包み込んでくれた。
出久、これやると私が落ち着くこと、知ってたんだ。
緑「だからさ。
僕にも頼っていいんだよ、、？
出来損ないで頼りないって思うかも
しれないけど、
僕、誰よりもAちゃんのこと理解したいと思ってるから！
笑ってるAちゃんを見たい！だから。
かっちゃんじゃなくて、僕を頼ってよ、、！」
『‥‥‥！！い、出久。。』
不覚にも、かっこいいと思ってしまった。
さっきまでは可愛いとしか、
思ってなかったのに。
緑「ぼ、僕じゃダメかな、、？」
少しだけ、泣きそうになった。
『ううん。全然ダメなんかじゃないっ
ありがと。出久！』
話す場所を私の部屋に変えたあと、私は出久に
コンプレックスの話をし始めた。
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りべんか(プロフ) - メイ☆さん» 轟くん好きなんですね！私もです！ありがとうございます！ (2018年11月16日 0時) (
レス) id: 9d42495efe (このIDを非表示/違反報告)
メイ☆ - はじめまして。メイ☆ともうします！とても良かったです!!轟君が出てくるのが楽しみです!!頑張って下さい！応援してます。 (2018年11月13日 19時) (レス) id: cbb363984d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りべんか | 作成日時：2018年9月20日 0時
