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side U
『たっ…く…ん？』
「凛？
……凛！！
良かった…お前さっきからずっとうなされてたぞ？
ちょっと待っとけ！すぐ医者呼んでくるから！」
そう言って走っていってしまったたっくん
私は部屋を見渡す
少し景色は違えど、この白を基調とされた部屋には4ヶ月前の記憶の中に見覚えがある
『私、あの時倒れたんだ…』
暫くはまた入院かな…
なんて、まるで他人事のように感じる
「凛？お医者さん連れてきたよ」
そう言ってたっくんが帰ってきた
それから私は色々血圧やらなんやらを検査して暫くたっくんとお喋り
今日は主治医のいる地元のあの病院に移されるらしい
そこで精密検査を受けなければならないんだそうだ
「今回はおそらく疲労だろうって言ってたけど、凛は無理しすぎだ！もっと自分を大切にしろ！！」
とお叱りも受けた
けど、やっぱり彼は優しい人で身の回りの事を不器用ながら世話してくれる
こんな優しい彼にずっと隠し事してたなんて、私の心が痛い
ごめんね、たっくん
その検査、もしかしたらって事もあるかもしれない…
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そらかめ - 応援しています、続き楽しみにしております (2018年4月7日 9時) (
レス) id: 889cb43049 (このIDを非表示/違反報告)
ありす(プロフ) - きな粉さん» ありがとうございます！グダグダで、まだ続きそうですが是非ご愛読下されば嬉しいです！ (2018年2月21日 21時) (レス) id: d8bf3c75af (このIDを非表示/違反報告)
きな粉 - 感動しました！ (2018年2月20日 20時) (レス) id: f3090b230f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ありす | 作成日時：2018年2月6日 16時
