20 JK side ページ20
.
.
JK｢..は、……｣
...どういうこと..？
今、目の前で起こっている状況に頭が追いつかなくて整理しようとするけれど、それも出来なくて。
ぱちぱち
そう、何回瞬きしてみても。
JK｢いたっ...いてっ｣
何回ほっぺたを抓ったって。
｢..と、突然、お邪魔しちゃって、本当に、ご、ごめんなさいっ...、...｣
目の前に、僕の。
僕の大好きな、大切な人がいる事実は変わらない____________
.
.
テヒョニヒョンが急に控え室を飛び出して、約１５分ほど。
NJ｢は？！おいテヒョナ！！｣
JM｢テヒョナ？！｣
そんなヒョン達の声もテヒョニヒョンには聞こえなかったみたいで、ヒョンが戻ってくること無くまた静かになる控え室。
あー、そういえば今日ウォナヌナ来てたから会いに行ったのかな、良いなあ大切な人が近くにいるって…なんて柄にも無いこと思ってたら意外とすぐに帰ってきたヒョン。
...Aちゃんを連れて。
..どうしよう。
これって本当に現実？
都合のいい夢見てるわけじゃないんだよね？
TH｢..勝手なことして、...ごめんなさい...｣
何も言わない僕達に、申し訳無さそうにテヒョニヒョンがそう言う。
いや、正確には言わないんじゃなくて、目の前の光景が信じれなくて誰も声に出せないだけなんだけど。
NJ｢..テヒョナ｣
こんな中一番に口を開いたのはナムヒョン。
TH｢っ…｣
NJ｢……ごめんな｣
TH｢え...｣
NJ｢ありがとう｣
ぱちぱちと瞬きするヒョン。
SG｢…よくやったテヒョナ、ありがとな｣
TH｢...ヒョン｣
JM｢テヒョナ〜！さすが僕の最高のともだち！｣
TH｢...ジミナぁ…｣
JM「あはは、泣かない泣かない」
ジミニヒョンのそんな言葉に控え室もだんだん空気が軽くなる。
でも、
JK｢ヒョン｣
一番お礼を言わないといけないのは僕だよ。
TH｢ジョングク…？｣
JK｢本当に、..本当に、ありがとうございます｣
ああ、ほんと。
ヒョンには感謝しかないや。
いや、ヒョン達全員…。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 3159人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ian(プロフ) - パンタンソニョンダン･･･？そんな発音初耳 (2020年1月4日 2時) (
レス) id: 1cb6157fe1 (このIDを非表示/違反報告)
きょうか(プロフ) - このお話めちゃくちゃ好きすぎて何回も読んでます！！更新頑張ってください！！！ (2019年9月4日 6時) (レス) id: 594f3094b4 (このIDを非表示/違反報告)
カフェ猫 - 続きが早く読みたいです！更新頑張ってください♪ (2019年5月9日 10時) (レス) id: 4f5c6d5582 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - 面白いです(^^)続きが気になります！頑張って下さいq(^-^q)応援してます！ (2019年5月9日 0時) (レス) id: 34b8baa826 (このIDを非表示/違反報告)
mi＿co(プロフ) - 図書館で読んでるのにニヤケが止まりません…おそらく今の自分の顔キモいと思う笑 (2019年4月26日 15時) (レス) id: 1a7a07a13a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Kaori | 作成日時：2019年3月7日 0時
