検索窓
今日:1 hit、昨日:4 hit、合計:4,376 hit

__ ちょっとだけ (( Tatsuki.S )) ページ2

side you .




「あの、ちょっと…」


放課後、ひとつ上の幼馴染のタツキくんと駅前に新しく出来たケーキ屋さんに行く約束をしていたので校門の前でタツキくんを待っていた時

物凄く面倒くさい男の人たちに絡まれてしまった

「お姉ちゃん、暇でしょ?俺らと遊びに行こうよ」

「だから人待ってるって言ってるじゃないですか!!」

「良いじゃん〜少しだけ!」


さっきからこれの繰り返し
校門を出ていく生徒達の視線を感じるけど誰も助けてくれない

本当にどうしよう。そう思っていた時


「ねぇ、お兄さん達その子から離れてくれないかな」


聞き覚えのある声がして振り向いたらそこにはタツキくんが立っていた


「は?うるせえなお前には関係無いだろ」

「関係あるよ、僕これからこの子とデートなんだから。お兄さん達すっごい邪魔なんだけど」


タツキくんの口からデートという言葉が出た事に驚いたけどそれよりもびっくりしたのはいつものふわふわしたタツキくんじゃなくてすごく男らしいタツキくんが目の前に居ることだった


「ほら、行くよAちゃん」

「おい、待てよ」なんて言われながらもタツキくんは私の手を引いて走り出す


学園から少し離れたところでタツキくんはいつも通りのタツキくんに戻っていて

「ごめんねAちゃん、僕が来るの遅くなっちゃったから…」


なんてすごく申し訳なさそうに言うタツキくん

「そんな事ないよ!タツキくんが助けてくれたし、すごくかっこよかったよ!」

ほら、ケーキ食べに行こう! そう言って歩き出す私達



いつもより男らしくてかっこよかったタツキくんに

ちょっとだけキュンって来たのは秘密 。




_________


亀更新で有名な栗田です (有名ではない)

本当に下手くそで申し訳ないと思ってます()

こんなので良かったらリクエストお待ちしてます()

__ 子どもじゃない (( Kento.K ))→←__ 貴方の手 (( Sou.I ))



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.1/10 (10 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
10人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ゆのりんか(プロフ) - アキラくんが先生で、夢主が生徒のお話を書いていただきたいです…!お互い両想いでお願いします……! (2019年11月30日 0時) (レス) id: 9b86f927a7 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:栗田 。 | 作成日時:2018年3月13日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。