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4話 ページ6

???「いたたたた!!」

???「な、なんだよ…これ!」

???「やめて…!」

そう、みんなが口々に言う。

どうやら、痛がってるらしい。

んー、こっちは今、ネロと交代してるからなー

まあ、交代しなくても

痛みなんてあまり感じないけどね☆←

ということだから、みんなが痛がる中、平然と私は立っていた。

???「ぐはっ…」

???「きゃーー!」

???「は、はやくこれを止めろ!」

…暇だなー

???「た、頼むから…助けてくれ!」

次の瞬間、電流が止まった。
みんなが息を荒く吹き返す。

???「はぁはぁはぁ…今のは一体何?」

カメラを持った人がそう言う。

というか、よくカメラ壊れなかったな

持ってたらそっちにも伝わって壊れるのかと思ってたけど

???「何やら、かなりやばいことに巻き込まれちまったみたいだな…」

赤い髪の人がそう呟いた。赤いな…

あ、そうだ

戻っておかないと

『さんきゅ!ネロ!』

ネロ「ふん…」

私はネロと交代した

でも、これなら

今までの退屈な人生が楽しくなるかも♪

『ふふ♪(ボソッ)』

そうすると、自然に笑みが溢れた。

自分の手に持ったイルカのぬいぐるみを強く抱きしめ、
これから行われる事に期待できる胸を膨らませていた。

「これで命令に従う気になりましたか?」

すると、部屋の奥の方から羊と狼の人形が出てきた。

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作者名:Arrow | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/izayoisaku3/  
作成日時:2020年11月8日 15時

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