【狂気山脈再び】その後の物語。 (ページ5)

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落下ページ5

払々視点

払々「なぁ。コージー」

コージー「何だよ」

払々「何で俺等落ちてるんだ？」

コージー「……知らん」

そう。俺等は今絶賛空から落下している。

あの穴に落ちた瞬間、空に放り出されたのだ。

払々「つーかこの下どうなってんの？」

コージー「…なんか灰色の物が規則正しく並んでる」

払々「他は？」

コージー「その一角で誰かピクニックしてるな」

払々「誰かわかるか？」

コージー「若い女性一人、若い男性二人、老人ひと……」

払々「どうしたコージー」

コージー「あ、あ、」

払々「だからどうしたんだよ」

コージー「あいつらだ！」

払々「は、はぁ？」

コージー「マジマジ」

払々「ちょ…なんとかしてもらおうぜ」

コージー「そうだな」

払々「おーい！！」

～一方そのころ睦月達は…

睦月「来ましたよ払々さんコージーさん」

皆で墓の前で合掌する。

晴「じゃあカロパしますか」

梓「そうだな」

Ｋ２「あの二人も空で楽しんでくれるといいな」

睦月「そうですね」

――「おーい！」

睦月「あれ。可笑しいな幻聴が聞こえる」

晴「そうですね私も聞こえます」

梓「なにかしら」

Ｋ２「ほんとにあの二人が空から見てたりしてな」

睦月「ははそんなわｋ…」

払々「気づけやー！！！」

四人「「「「ええええぇぇ！！？」」」」

コージー「おい！お前ら！なにか下にクッションをひけ！」

梓「な、なにかクッションになるものは無いかしら…」

晴「リュックサックならどうですか？」

Ｋ２「そうだ！それをしこう」

そして見事に着陸。

睦月「え、え？なん…え？」

払々「睦月。お前の言いたいことは分かるぞ。」

コージー「なんせ俺等もこの状況が不思議に思うからな…まぁ事情を説明するよ」