【狂気山脈再び】その後の物語。 (ページ4)

今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:8,731 hit

生き返えるページ4

払々視点

コージー「は？生き返らせる？」

狂気山脈「え？生き返りたくないの？」

払々「生き返りたいのは確かに山々あるんだけど…俺睦月君にもう遺言言っちゃったんだけど」

狂気山脈「うん。知ってる。やっちゃったって思ったからさ…」

払々/コージー「「やっちゃったで済むと思うか！？」」

狂気山脈「わー息ぴったり」

コージー「つーか生き返らせるっつったってどう生き返らせるんだよ！」

狂気山脈「んー…ばーん的な」

コージー「えぇ…」

払々「でももう俺等の体火葬されて骨だけになってると思うぞ」

狂気山脈「大丈夫大丈夫。そこもなんとかするから！ね？」

払々「適当だなぁ」

狂気山脈「よし！じゃあこっち来て～」

そこで現れたのは…

？？「どうもブロッケン現象です」

払々/コージー「「…」」

狂気山脈「あれ？ブロッケンさんは驚かないの？」

払々「ここまで来たら…」

コージー「もう驚かねぇな」

ブロッケン「お二方とは以前にも会いましたね」

ニヤリと笑うその姿も今じゃただ微笑んでいるようにしか見えない

ブロッケン「あの件は本当にすみませんでした。」

払々「めっちゃ律儀じゃん」

コージー「ビビりまくってた俺等がマジで馬鹿らしく思えて来た」

ブロッケン「ささ、こちらです」

連れてこられたのはあの遺跡だった」

払々「ここって…」

コージー「あぁ蜃気楼で見た遺跡だな」

状況が状況なのか全く不気味に思わない

ブロッケン「そこの穴に落ちればお二方は生き返れます」

払々「え。そんな簡単でいいの？」

ブロッケン「また、あの六人で来てくださいね」

コージー「…あぁ絶対に来てやる」

ブロッケン「では。また逢う日まで」

そして俺等は穴に落ちていった。

強い光に包まれ…