第肆話 家族 ページ7
鱗「眠ってしまったか」
『はい』
眠ってしまった炭治郎を布団寝かせ、囲炉裏のある部屋に行く。
鱗滝と向かい合うように座る。
『師匠、私の名も連ねてください。二人は私の家族です』
鱗「わかった」
『二人をどうか宜しくお願い致します。それでは私はこれでおいとまさせていただきます』
鱗滝に頭を下げ、家を出る。
辺りはもう暗くなって鬼の出る時間になっていた。
美貴子は屋敷に戻るのではなく、家族が住んでいた雲取山へ足を向ける。
生まれ育った場所に、そこはもう変わり果てていると分かっている。
だが行きたいと、行かなければならないと足を動かす。
雲取山に着き家へと向かう。
やはりと言うべきか、家は残酷にそして無残な姿に変わっていた。
炭治郎が埋めたのであろう家族の墓に向かう。
『母さん、竹雄、花子、茂、六太…』
手を合わせ目を閉じ、家族の冥福を祈る。
『皆、炭治郎と禰豆子は私が守るから…守ってみせるから安心してね…』
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こんにちは、こんばんは!
十六夜です!
いや、いつの間にか順位がついて星が黄色くなってお気に入りが30人…
本当にありがとうございます!
嬉しい限りです!
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十六夜(プロフ) - 稲荷神さん» いえ、こちらもきちんと書くべきでした。 (2019年10月3日 19時) (レス) id: 42ff3370a9 (このIDを非表示/違反報告)
稲荷神(プロフ) - そういうことでしたか。知らずにコメントしてすみません。以後気を付けます。 (2019年10月3日 18時) (レス) id: 1d66bb4671 (このIDを非表示/違反報告)
十六夜(プロフ) - 稲荷神さん» なので作品中に古い文献で修得したという事にしてあります。おかしいかもしれませんが大目に見ていただけるとありがたいです (2019年10月3日 18時) (レス) id: 42ff3370a9 (このIDを非表示/違反報告)
十六夜(プロフ) - 稲荷神さん» コメントありがとうございます。黒死牟様が使用していますね。 (2019年10月3日 18時) (レス) id: 42ff3370a9 (このIDを非表示/違反報告)
稲荷神(プロフ) - あの、月の呼吸は既にジャンプなどで出ていますよ。 (2019年10月3日 18時) (レス) id: 1d66bb4671 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:十六夜 | 作成日時:2019年10月3日 8時