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JM side
A『あれが私の姉です。』


 
震える指でテレビを指さしたAは僕たちの頭にはキャパオーバーすぎる事実を告げた。




JM『え、あの子がAの…??』



確かに、似ている気がする。

高い身長、華奢な体、にこっと笑ったときの顔…

目は二人とも大きいけどAはシュッとしていてかっこいい感じ。テヒョアっぽいかな?

ツウィちゃんは猫目でマイペースな女の子って感じがする。かわいい系?

 




SG『あいつがAの…』

JN『え、ちょっと待って、え?!』

どこか納得したように頷くユンギヒョンと混乱したままのジンヒョン。

ジンヒョン、僕も同じ気分です…




RM『まさか同じ芸能界にいるなんてな…』




A『……どうにか、会えませんか…?』

いつの間にか大粒の涙を流しているAが言った。

初めてみるAの泣いている姿。

それはとても綺麗だった。

(美しいひとは泣いても美しいんだな)
なんてちょっぴり場違いなことも考えてしまう。



A『お願いします…、どうしても、会いたい…』






難しい顔をするヒョンたち



すると悲しそうに、

RM『それは、無理だと思う』

レプモンヒョンが告げた。

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作者名:Izaya | 作成日時:2020年4月4日 16時

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