デュラララ!! †今日も危険な池袋†

13 †黒バイ† ページ15

貴方side

新「えー…振ったよね？君の事だし」

貴「振ってないよ？」

あ、答えちゃった

新「……はぁぁあ！？え、ちょ……えっ？何、君達付き合っ…」
貴「あー、まぁ、そういうことかな？」
新「…詳しく聞かせてよ」

しょうがなく、あたしは今日あった事を話した

貴「……ただそれだけだよ」
新「“だけ”じゃないよ。大事件だよ。有り得ない。信じられない」
貴「動揺しすぎ」
新「しないほうが変だから」
貴「知るか」

新羅は何故かあたしの前だと、何時ものような冷静さ…というものが無い。

新「…まぁおめでとう。全力で応援するよ」
貴「あーうん。しないで☆」
新「……有り得ないよ…全く……」

ブツブツと呟いている。

そんなにおかしい事なのか？

貴「あのさー…セルティ、って誰？」
新「…君にしては珍しく、調べてないの？」
貴「…どうだろうねぇ」
新「まあセルティの可愛さを知ってるのは僕だk…」

ゴスッ！!

新「ふごぉ!!!」

新羅の後ろから強烈なアッパーが新羅の腹に入る。

？［何を言っているんだ、お前は］

ＰＤＡらしき物に、そう打ち込まれた文字が此方にも見えた

貴「うわ…痛そ。」
新「げほっ……お、おかえり!!セルティ!!」
セ［ただいま。］
貴「ふーん…へー…」

ＰＤＡを持ったまま、立っている女

ライダースーツに変わった形のヘルメット

セ［…誰だ？新羅］
新「僕の幼馴染だよ」
セ［…そうか。はじめまして］
貴「はじめまして。」

貴「セルティ・ストゥルルソン」

新「……(やっぱり調べてるじゃないか)」

セ［!!…お前、何故私の名前を知っている？］
貴「え、調べたからだけど？」
セ［調べただと!?(馬鹿な…)］
貴「はは、そんなに動揺しなくても大丈夫だよ。あたしはただの情報屋だから」
セ［情報屋？お前…まさかとは思うが…］

セ［神威Aか？］

貴「ご名答♪」
新「セルティ知ってるんだ」
セ［知らない方がおかしいだろう］

あ、あたしって有名人？

14 †黒猫†→←12 †闇医者†

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