１６ 仕返しという名の嫌がらせ ページ16
貴方ｓｉｄｅ
太「んふふ、Aはやっぱり何でも似合うし、本当に可愛いねぇ〜。与謝野先生のセンスも流石だ。今日はここに来れて良かった！！」
「...なら、これからもっとここに来て良かったって思わせてあげる。太宰、今から私と��デート��しない？そうだなぁ...。まずは、丁度、この服に合いそうな��帽子��が欲しいな。」
待っていた太宰達と合流した後、与謝野先生はまだ買いたいものがあるからと中島を引き連れて行く。
去り際に、与謝野先生がこそっと耳打ちをする。
与「...太宰に嫌がらせでもするなら、妾らは邪魔だろう？」
「...！！あれ、知ってました？」
与「妾もアンタをよく見てるって事だよ。」
じゃあね、と去って行った与謝野先生。
自分は随分とガードが緩くなったものだと、随分周りが平和になったものだと思う。
太「何か与謝野先生と仲良くなってない？」
「さぁ...どうだろうね？それより私達も早く行こう。」
太「Aの誘いなら勿論！！私は何処までも付いて行くよ。」
ﾁﾗﾘ､と携帯に表示されるこの館内の監視カメラ映像と、相変わらずの目立つその姿を確認し、更に笑みを深める。
...最近振り回されてばっかりなんだ。
仕返ししたって、撥は当たらないだろう？
「くそっ、歩きにくい...。」
軽く７、８cmはあるヒールを自分のモノにするのは難しい。
苦戦していると、太宰は急に私の手をとった。
太「これなら転ぶ心配も無いし、私はAとのデートをより楽しめる...。いい案だろう？」
「あ、ありがとう...。」
太宰の手をとっていれば、先程よりは歩きやすくなったし、心無しか歩幅も私に合わせているように想える。
...何だか、ちょっと罪悪感が湧く。
まぁ、それもほんの数秒の話なのだが。
「あ、ほらあそこだよ、太宰。」
外見もお洒落で、如何にも��アイツ��が好きそうなが取り揃えられていた。
お店へと入り、辺りを見渡せば目立つ服装と髪の毛は遠くから見ても分かる。
...さて、どうやって驚かすのが妥当だろうか。
「やっぱり...強行突破だよねぇ。」
私は��それ��に近付いて行き、そして届く範囲まで来たら大きく足を振り回す。
...が、やはりその足は簡単に手で止められてしまった。
？「...何だぁ？ここで喧嘩売ってくるとは随分じゃねぇか、お嬢さん？」
お嬢さんと呼ばれ、動きが止まる。
...あれ、若しかして私だって気付かれてない？
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チキンカツ - 続きがメッチャ気になります。がんばってください(⌒∇⌒)ノ (2017年2月25日 0時) (
レス) id: 76af138a5e (このIDを非表示/違反報告)
nahiisu@TAKUYA∞厨(プロフ) - 恵美さん» お返事遅れてごめんなさい！！ありがとうございます*(^o^)/*ゆっくりかもですが、これからも宜しくお願いします♪ (2016年12月25日 12時) (レス) id: ce1eb46aa3 (このIDを非表示/違反報告)
nahiisu@TAKUYA∞厨(プロフ) - りゅうなさん» ありがとうございます！！ちまちまと遅い更新ですが、できるだけ頑張って行こうと思います( 'ω')b (2016年12月25日 12時) (レス) id: ce1eb46aa3 (このIDを非表示/違反報告)
nahiisu@TAKUYA∞厨(プロフ) - 物部さん» 最初はすぐ消すかも、なんて思っていた作品が多くの人の目に留まり嬉しく思います！！これからも宜しくお願いします*(^o^)/* (2016年12月25日 12時) (レス) id: ce1eb46aa3 (このIDを非表示/違反報告)
nahiisu@TAKUYA∞厨(プロフ) - みんさん» お返事遅れてごめんなさい！！好きと言ってもらえて嬉しいですヽ(^0^)ﾉこれからも宜しくお願いします♪ (2016年12月25日 12時) (レス) id: ce1eb46aa3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花梨
| 作成日時：2016年12月7日 20時
