52.私達にとって ページ30
バンッ!
大きな扉をおもいっきり開ける
そこには一般吸血鬼がたくさんいた
貴「"第一位始祖"A・ルージュアです
今から、名古屋に向かいます!
付いてきたい者は私と来てください」
「「「はいっっ!!!」」」
そこにいるほとんどが返事をした
それほど彼女は信頼されているのだ
貴「っ!さぁ、行きましょう」
部屋から出て廊下を歩く
後ろには多くの吸血鬼たち、今から向かう先は
吸血鬼を殺す人間たちの所
貴「もう、後には引けない」
そう言った彼女はまだ迷っていた
"優ちゃんを助けたい"
その願いはいつしか
それは"優ちゃんにとって本当に幸せな事なのか"
そんな疑問に変わっていた
仲間、家族、友達、恋人
貴「大切な、もの」
彼女にはそれが、霞んで見えているのだろうか
誰か、彼女を助けてあげて下さい___________
私には、"私達"には
出来ないから、踏み込めないから
本当のAを
想いを
願いを
聞いてあげて、見つけてあげて下さい
「それでも、待ってる、か、らっっ」
「泣くなよ朱音、僕だってたえてるんだからさぁ〜」
「うるさ"い"!!でも私達は鬼だ、何も出来ない
何もしてあげられない」
「その分僕らが傍にいればいい、間違っていたら止めればいい
その為に居るようなもんだろ?結構違うけど」
「最後の要らないと思う」
「いやいやいや、事実だろ」
「でも、待ってみよう出来るだけ、さ」
「だね、さ〜寝よ!」
「やっぱ最低っっ!!!」
(Aの、本音が聞きたいの)
(頼ってもいいんじゃない?)
((私/僕にとってAは、大切な人だから))
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泪菜 - クルルが可愛いですっ！ストーリーも良くできてて、続きが楽しみです！これからも頑張って下さい。 (2015年7月8日 18時) (
レス) id: 07fe97d28b (このIDを非表示/違反報告)
奏(プロフ) - えへへ(*´ω｀*) おやくにたてて良かったです(*´∀`)♪ (2015年5月20日 22時) (レス) id: 89c94b9293 (このIDを非表示/違反報告)
彩音 - 奏さん» おぉ！ありがとうございます、思い付きませんでした…(-_-;;)使わせて頂きます(*^-^*)ゝ (2015年5月20日 21時) (レス) id: 332c3c8552 (このIDを非表示/違反報告)
奏(プロフ) - クルルとの日常なんてどうでしょうか？ (2015年5月17日 22時) (レス) id: 89c94b9293 (このIDを非表示/違反報告)
彩音 - れいさん» ありがとうございます！続きも少しずつ考えるつもりです、宜しければリクエストもどーぞ♪ (2015年5月14日 22時) (レス) id: 332c3c8552 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彩音 | 作者ホームページ：http://commu.nosv.org/bbs/akane0916
作成日時：2015年1月30日 21時
