44.終わりのセラフ ページ17
A視点
いきなり飛ぶ←
ミ「上位始祖会でのあの話はいったいなんなの？」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
【上位始祖会】
六位以上の貴族のみが参加を許される
会議…報告会みたいなもの
私も一応それに参加している身だった
[さっさと東京で起きた出来事について報告しろ
フェリド・バートリー]
フ「じゃあ新宿での出来事について報告しま〜す」
少し怒りのこもった言葉にヘラヘラ答えるフェリド
それとともに報告が始まった
それを私はいすに座るクルルの隣で聞いていた
聞いていると、何処かで聞いたことのある言葉ばかりが出てきていた
人間は欲望を暴走させ
“手を出してはいけない研究“に触れてしまう
“欠陥品”
するとモニターに映像が映し出された
あの時見た、暴走した優ちゃんだった
「うおおおおおおおおおぁぁ！！！」
そう叫びながら、建物を壊していく
ザワ……ザワ
[おい、なんだ今のは]
[あれではまるで…]
[あんなものが実用化されたらまた世界は…]
あれやこれやと好き勝手言う吸血鬼たち
本当のこと、何も知らないくせして
これだから上位始祖は………
貴「ふざけんなっ…((ﾎﾞｿｯ」
目の前にいたら、すぐにでも潰すのにっ！！
ク「…今は抑えなさい、A((ﾎﾞｿｯ」
そう言って、クルルは優しく手を握ってくれた
貴「っ…わかってる」
パンパン
フ「はいはーい、気持ちはわかりますがお静かにお願いします」
するとフェリドは大きく手を広げ、堂々と言った
フ「そうです、なんと人間どもはついに禁忌の魔術
終わりのセラフを兵器化しつつある！
これは由々しき問題であります！」
その言葉に他の吸血鬼が反応する
[だ…だがあの研究は第三位始祖クルル・ツェペシ様が…
“百夜教“を壊滅させることで止めたはずでは？]
ク「ああ、そうだ確かに8年前私が止めた」
”因子を持った子供は残らず殺した”
そうクルルは告げた
フ「で、被験体は全部殺した……と？」
ミカをチラっと見ながら妖しく笑うフェリド
ク「ああ、そうだ」
変わらず普通にクルルは答えた
話は進み、日本だけでなくヨーロッパまでも研究が行われていたらしい
それに答えたのは＿＿＿＿＿＿＿＿＿
？「そこは僕が皆殺しにしたよ……」
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泪菜 - クルルが可愛いですっ！ストーリーも良くできてて、続きが楽しみです！これからも頑張って下さい。 (2015年7月8日 18時) (
レス) id: 07fe97d28b (このIDを非表示/違反報告)
奏(プロフ) - えへへ(*´ω｀*) おやくにたてて良かったです(*´∀`)♪ (2015年5月20日 22時) (レス) id: 89c94b9293 (このIDを非表示/違反報告)
彩音 - 奏さん» おぉ！ありがとうございます、思い付きませんでした…(-_-;;)使わせて頂きます(*^-^*)ゝ (2015年5月20日 21時) (レス) id: 332c3c8552 (このIDを非表示/違反報告)
奏(プロフ) - クルルとの日常なんてどうでしょうか？ (2015年5月17日 22時) (レス) id: 89c94b9293 (このIDを非表示/違反報告)
彩音 - れいさん» ありがとうございます！続きも少しずつ考えるつもりです、宜しければリクエストもどーぞ♪ (2015年5月14日 22時) (レス) id: 332c3c8552 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彩音 | 作者ホームページ：http://commu.nosv.org/bbs/akane0916
作成日時：2015年1月30日 21時
