今日も伊沢さんが溺愛してくるPart2 (ページ39)

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第87話ページ39

伊沢side

伊｢え、だって聞かれてないし……｣

『聞いても言わなかったでしょ！！』

伊｢Aちゃんに聞かれたら、なんでも言っちゃうよ｣

俺がそう言うと、

顔を赤くしてジトーっと見つめてくる。

え、いや、可愛すぎなのでは、

『伊沢さん、スタジオに来れなくて寂しいと思いますけど、拗ねないでくださいね』

おお、なんともAちゃんらしい。

伊｢芸能人チームが勝てば行けるけどね｣

『じゃあ無理じゃないですか、笑』

自信満々かよ、、

出会った頃から、こういう所は変わってないよなあ、なんて思った。

水｢……あの、悪いけど、ちょっといいですか。｣

そんなことを思ったのもつかの間、水上に声を掛けられる。

伊｢ん？なになに？｣

水｢今回の収録の放送日に、ニコニコのチャンネルの方に出ていただきたいんですけど、どうですかね？｣

『…あ、お仕事のことですか？私、席外しますね』

鶴崎達がいる方へ行こうとするAちゃんの腕を掴む。、、、離れがたい。

伊｢や、大丈夫。水上、Aちゃんも一緒でいい？｣

俺がそう言うと、水上は目を細めた。

水｢……はは、勿論です。ていうかそれを狙ってました。｣

『……んん？？』

何が起こってるのか分からなくて、

少し間抜けなAちゃんの顔が可愛い。

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