41話‐日本‐ ページ44
2人が寝たあと、トイレに行き用を足した後
廊下へ出たらリュックを背負った勇利と居合わせた
晴「勇利?」
勇「え?あ、晴兄」
んー、ミナコさんのところか
晴「あまり、遅くならないようにね」
勇利の頭を撫でる
勇「…うん、行ってくるね!」
晴「いってらっしゃーい」
…さて、寝よ
部屋まで行くとヴィクトルが立っていた
…ちょ、その格好であまり部屋から出るなよ
晴「ヴィクトル?」
ヴ「晴!」
ガバッと飛びついてくる
晴「ちょ、どうした」
ヴ「目を覚ましたら晴がいなかったから、帰ったのかと思って」
あぁ、独りにされたと思ったんだ
俺がヴィクトルを独りにするなんてこと絶対ないのになぁ
晴「ごめんって、トイレ行ってただけだから」
ユ「…何してんだよー」
寝ぼけたユーリが部屋から顔をひょこっと出していた
晴「あぁ、ユーリ起きたのか
明日は早いし、寝よう」
ヴィクトルとユーリを連れてベッドに入る
…何だろう、これだとかわいい子供と大きい子供の世話してる様にしか思えない
左右からぎゅうっと抱きしめられながら眠りにつく
――
―
翌朝
アイスキャッスルには多くの観客が訪れていた
諸「はせつエキシビション温泉onICEが行われるアイスキャッスルはせつへ来ております
さぁ、早速ですが勝生勇利選手とユーリ・プリセツキー選手にこちらへ来ていただきました」
インタビュー受けている2人を見ている
俺は客席で良いって言ったのに…
諸「新プログラムはヴィクトル・ニキフォロフと和久井晴の振り付け
今日がそのお披露目対決ということで、お2人に意気込みを伺いましょう」
勇「え、えと…このあと長谷津で温泉でも入ったりしてもらえれば」
諸「ちょっとちょっと 観光アピールじゃなくて自己アピールを頼むよ」
勇利は自己アピール苦手だから仕方ない
ユ「ユーリは2人も要らない。ぶっ殺す」
諸「それそれ！欲しかった台詞もらえたよスパシーバスパシーバ」
いいんだ
諸「さぁ、それでは!最後に突然コーチ業へと転身したヴィクトル・ニキフォロフと
ロシアから帰国した和久井晴選手をどうぞ!!」
え、俺も?
ヴ「ハーイ!長谷津よかとこ、一度はおいでー!」
なんで袴着てるの?ちゃっかり観光大使になってるし
晴「2人の滑りには期待しています
皆さんにも楽しんで頂けると思います」
とりあえずそれっぽい言葉で締めといた
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れのま(プロフ) - 柚さん» 返信が遅れてしまい申し訳ございませんm(_ _)mこの作品は名前固定となっているので変換機能は付けておりません (2017年8月2日 22時) (
レス) id: d4b51bbccd (このIDを非表示/違反報告)
柚 - 名前の変換ができないのですがどうしたら良いのでしょうか、？（ ; ; ）是非読みたいのです教えて頂きたいです。 (2017年7月9日 2時) (レス) id: a8b78700e7 (このIDを非表示/違反報告)
れのま(プロフ) - コウさん» コウさんありがとうございます。今になって気づきました、訂正しておきます。 (2017年3月9日 17時) (レス) id: d4b51bbccd (このIDを非表示/違反報告)
コウ(プロフ) - こんにちは、コウと言います。こんな事指摘するのもあれなんですが、最初の二つエピローグとなっていますが終わる時がエピローグで始まりはプロローグだと思います。失礼しました。 (2017年3月7日 10時) (レス) id: 41dfced98c (このIDを非表示/違反報告)
れのま(プロフ) - 白陰さん» 面白いと言って頂けて嬉しいです!!誤字指定ありがとうございます!気づいてませんでした；；これからも更新頑張ります! (2017年1月8日 11時) (レス) id: d4b51bbccd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れのま | 作成日時：2016年12月31日 13時
