21話‐後日‐ ページ24
スケート場に向かうとリンクには先にギオルギーとミラがいた
ミ「あ、晴ー昨日電話したのに繋がらなかったんだけど」
晴「あぁ、それがさぁ」
俺は昨日のことを思い出して苦笑する
何があったかというと家に帰って
ヴィスナーとヴェーチェルが2階にいたから2階へ向かった
そして夕食を作ろうと階段を降りる途中でスマホの電源を切っていたことを思い出し
スマホを取り出した時にうっかり手を滑らせてしまって…
階段からスマホが落ちていく
落ちたスマホをヴィスナーが口にくわえてバリバリと壊していった
晴「…っていうことでスマホ壊れちゃった」
ギ「…なんでそんな能天気なんだ…」
晴「え?スマホなくても死ぬわけじゃないし
まぁ写真インスタに上げられないのはつまらないけど」
ミ「…新しいの買いなよ」
晴「んー…そうするよ」
あ、そういえばヤコフがいないなぁ
晴「ヤコフは?」
ミ「外に行ったよ」
ギ「なんか報道陣の対応してたな」
報道陣ねぇ
ユ「ヤコフ!!どこだっ説明しろ!オラァッ!!」
リンク内にユーリの声が響き渡る
晴「…ユーリ?」
ユ「んぁ？」
晴「どうしたわけ?そんなに怒って」
ユ「ヴィクトルが日本に行きやがった!!日本の勇利のコーチになるとか意味分かんねぇ!!」
スマホを目の前に突き出されたから目を向ける
晴「えーっと…」
―ヴィクトルが勇利・勝生のコーチとして日本へ出発―
あぁ、やっぱり驚くよな
ユ「シニアデビューの振り付けを約束してたの忘れたのかよヴィクトル」
晴「振り付け?ヴィクトルにしてもらう約束だったのか?」
ユ「…は?」
え、すごい睨まれてるんだけど
初対面以来の睨みだ
晴「…その顔、俺が何か約束を忘れてるって顔だね?」
ユ「晴とヴィクトルの2人で振り付けしてくれるって約束しただろ!!」
晴「…そうだっけ?」
ユ「そうだよ!!」
晴「まぁ、俺が約束忘れっぽいのは知ってるだろう?」
返事がないこれは本格的に怒らせてしまったらしい
晴「ユーリ、ごめんって怒らないでよ」
あーあ、ユーリといいヴィクトルといい
怒らせてしまうなんて年上としてダメだなぁ俺は
晴「ごめんってユーラチカ、振り付けするから」
背中を向けるユーリにを抱きしめながら宥める
ユ「…絶対だからな、忘れんなよ」
なんて言ってすぐに許してくれるのが可愛いんだよね
晴「OK、約束だ」
と、ここでヤコフが戻ってきて俺とユーリは練習に入った
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れのま(プロフ) - 柚さん» 返信が遅れてしまい申し訳ございませんm(_ _)mこの作品は名前固定となっているので変換機能は付けておりません (2017年8月2日 22時) (
レス) id: d4b51bbccd (このIDを非表示/違反報告)
柚 - 名前の変換ができないのですがどうしたら良いのでしょうか、？（ ; ; ）是非読みたいのです教えて頂きたいです。 (2017年7月9日 2時) (レス) id: a8b78700e7 (このIDを非表示/違反報告)
れのま(プロフ) - コウさん» コウさんありがとうございます。今になって気づきました、訂正しておきます。 (2017年3月9日 17時) (レス) id: d4b51bbccd (このIDを非表示/違反報告)
コウ(プロフ) - こんにちは、コウと言います。こんな事指摘するのもあれなんですが、最初の二つエピローグとなっていますが終わる時がエピローグで始まりはプロローグだと思います。失礼しました。 (2017年3月7日 10時) (レス) id: 41dfced98c (このIDを非表示/違反報告)
れのま(プロフ) - 白陰さん» 面白いと言って頂けて嬉しいです!!誤字指定ありがとうございます!気づいてませんでした；；これからも更新頑張ります! (2017年1月8日 11時) (レス) id: d4b51bbccd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れのま | 作成日時：2016年12月31日 13時
