19、人気者君 ページ19
YOSHI side
hy「自分で言うのもあれだけど、
俺って割と誰とでも仲がいいし学年でも顔は知られてる方でさ。」
sy「まあ“人気者君”だからねㅋ」
hy「やめろよ〜、結構傷ついてるからなそれ。」
横目で睨むヒョンに
スヨンさんは楽しそうな顔を浮かべている。
hy「で、、委員会の時一回話しかけてみたんだよ。
まぁ流石に名前くらいは知られてるかな〜って思って。
そしたらまぁ、、うん。」
jh「なんて言われたんです?」
sy「「あ〜、、、えっと。何君だっけ。」って。」
jk「その時点では”人気者君“ですらないんですねㅋ」
hy「顔はわかるんだけど、、、みたいな言い方だったけど
今思えば顔も知らなかったんじゃないかな。
苦笑いされながら言われてもうなんかショックでさ。
そこから廊下ですれ違うたびに話しかけるようにしたんだよ。」
sy「 ヒョンソギは学年でもかなり女子人気高いからさ、
そんなヒョンソギがほぼ毎日自分から話しかけに行ってる女子ってので
睨んだりしてくる子もいて。
それでやっとヒョンソギが人気者なんだな。って理解して
”人気者君“に昇格したんだよね。」
jh「昇格ㅋㅋㅋ」
さっきまでは笑いを堪えてたジフニも
今はもう腹を抱えて笑ってるから、
ヒョンは、そんな面白いか?って顔だ。
hy「そっから名前覚えてもらうまでは意外と早かったけど、
名前覚えてもらってもしばらくヒョンソク君呼びだったからね。」
sy「Aの壁は厚いよ〜」
hy「本当、俺頑張った〜」
うんうんと頷きながら自分を褒めるヒョンに、
Aさんて本当に周りに興味ないんだな。と思った。
jh「あれ、でも俺らの名前はもう覚えてましたよね。」
ys「たしかに」
そういえば、たしかにさっきジフニのことジフン君って呼んでたし、
ジュンギュのことも覚えてる感じだったな。
sy「よしのり君の友達だからじゃない?
出会って2日目で、
一年一緒にいた私が見たことない表情引き出しちゃう彼氏君、
の友達だからね。
あ〜悔しいな〜。」
そう言いながらこちらに顔を向けるスヨンさん。
ys「いやいやいや、、、。」
なんて、言葉では否定するけど、
そんなこと言われたら正直期待してしまう。
俺ってもしかして、
Aさんの中でちょっと、、
ほんのちょっと“特別”な存在、、?とか。
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りりちゃん(プロフ) - きゅんきゅんしてます!更新お待ちしてます! (9月14日 23時) (レス) @page20 id: 0c4dd5db53 (このIDを非表示/違反報告)
na(プロフ) - 主様の作品大好きです!更新まってますT_T (2022年12月13日 13時) (レス) id: ebfaeb9583 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Ono | 作成日時:2022年10月19日 0時