嫉妬 ページ40
帰国が決まった次の日にフリを完璧に覚えてきたヌナは
その次の日には他のメンバーのボーカルパートまで完璧に覚えてきたから、本当にこの人は努力の天才なんだと思う。
正直、現時点でヌナよりこの曲を上手く歌って踊れる人なんて他にいないとすら思うレベルの完成度。
なのに何をそんなに焦って練習する必要があるんだろう。
自分なんてまだまだ何度もフリを間違えるのに。
なんて言ったとしたら、
自分なんてまだまだだよ。
といつものように謙遜するのは簡単に想像がつく。
dy『ヌナァ〜』
A『、、、ふぅ、、、どした？』
dy『一緒にご飯！食べましょ！』
A『ん〜、、もうちょっと練習したらね〜』
dy『あぃ〜、そうやっていつもちょっとで終わらないじゃないですか。』
拗ねたように頬を膨らませて可愛らしく不満を告げるドヨンイヒョンは
同性からするとちょっと目を逸らしたくなるような気持ちになる時もあるが、
ああして素直に感情を伝えられるところは少し羨ましい。
yj『サヒ〜！ヌナの分も冷麺頼んじゃって！』
as「おけ〜」
ドヨンイヒョンとの会話を聞いていたのか、
ジェヒョギヒョンとサヒヒョンは当たり前のようにそんなやりとりをする。
A「ちょ、いいって、、」
as「はい残念もう頼みました〜」
hr「アサヒナイス〜」
パシッとハイタッチする2人を見るヌナの表情は不満気だ。
A「私食べるって言ってないけど、、」
as「俺が頼んだもんが食われへんのか。」
A「、、、、、、。」
hr「うわ〜せっかく頼んでくれたのに食べへんのか〜」
as「悲しいわ〜」
わざとらしく悲し気な顔を浮かべるサヒヒョンを見て
うぐ、と言いそうな顔で黙るヌナは大概サヒヒョンに甘いと思う。
yj「みうちゃん！いっしょにれいめんたべよ！」
dy「たべよ〜」
空気を読んで追い打ちをかけるように言う2人はきっと
ヌナが「韓国人メンバーが話す日本語」に弱いことをわかっててやってる。
A『、、、わかったよ。』
渋々といった感じで受け入れたヌナの後ろで
してやったり、といった感じの顔を浮かべる4人。
ほらね、やっぱりわざとだ。
hy『Aは本当に弟達に弱いよね。』
ヌナ達の方を見ながら隣に腰掛けてきたヒョンソギヒョンの表情は微笑ましく見守ってます。って感じだけど、実は内心ちょっと嫉妬してるの、俺は気づいてる。
ヒョンは唯一ヌナの年上だから
「かっこいいオッパ」でいたいんだろうな。
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りりちゃん(プロフ) - 一気見しちゃいました！！！完結になっていますが更新いつまでもお待ちしです！楽しみです！ (11月21日 1時) (
レス) @page41 id: 0c4dd5db53 (このIDを非表示/違反報告)
ぎゅ - はじめまして！掲載ありがとうございますT^T楽しみにしておりました！次もすごく気になります！ (8月27日 18時) (レス) @page41 id: 6b6533abf9 (このIDを非表示/違反報告)
タンさん(プロフ) - はじめまして！面白くて、読みやすくて、一気に7まで読み進めました！！小野さんのペースでまたお話待ってます！もし可能でしたら、今回のHELLOツアーやBLACKPINKや他のアイドルに可愛がられている秋ちゃんのお話がよみたいです！これからも応援しています！ (2023年3月6日 12時) (レス) @page38 id: 85b052b1c5 (このIDを非表示/違反報告)
ボボ丸 - あ、THANKYOUの日本語バージョン楽しみですね(●´ω｀●) (2022年11月28日 18時) (レス) @page40 id: 435d795ead (このIDを非表示/違反報告)
ボボ丸 - はい！返信ありがとうございました!これからも応援してます💎(*^^*) (2022年11月28日 18時) (レス) @page40 id: 435d795ead (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ono | 作成日時：2022年10月16日 20時
