233、肩を並べて(続編行きます) ページ50
A「びっくりした。
嫌われたかと思ってちょっと焦ったじゃん。」
抱きしめながら言った私の言葉に
アサヒは抵抗していた腕を緩め、
今度は掴んでいた私の腕にぎゅーっと力を込めた。
as「、、、、、嫌いになんて、
なれるもんならなってみたいわ。」
A「えぇ、嫌いにはならないでほしいかな。
別に許さなくてもいいからさ。」
as「、、、、、俺マジでAちゃんに弱いな、」
肩にぐりぐりと頭を押し付けてくるアサヒは
なんだか猫みたいで可愛かった。
その後学校を終え、事務所にきた学生組にも、
泣きながらこっぴどく叱られた。
yd『僕が学校でっ、どんな気持ちで見たと思います、、？』
どうやらあの場で撮影していた人達が
SNSで拡散しまくってくれたおかげで、
学校にいた彼らの元にまで届いてしまったらしい。
A『、、、、ごめんなさい。』
dy『僕、お昼休みにあの動画見てから
ずっとヌナが無事かだけを心配してました。』
A『、、ごめんね。』
jw『どうして言ってくれなかったんですか。
年下だから、子供だから頼りないですか、？』
A『違うよ本当にそんなんじゃない』
sj『僕ヌナのこと守りたい。守る。』
A『うーん、それはやめて』
jh『は？？？？？？？』
A『怖い、、顔が怖いって。』
学生組が私と向き合って泣きながら話す後ろで、
腕を組んで見ていた他のメンバー。
その中でジフニは地を這うような低い声で言った。
A『みんなに守ってもらいたくなんかない。』
hy『どうして？、、なんでそんなこと言うの？』
A『、、、みんなそんな悲しい顔しないでよ。
これからはちゃんと隠さずに言うし、
仮に辛いと思う事があったら必ず伝える。
それは絶対に約束する。』
真っ直ぐと一人一人の目を見て伝える。
jk『じゃあどういう意味？』
A『必ず、隠さずに伝えるよ。
今回の事で、私が黙っているだけじゃ
いろんな人が傷つくってわかった。
だからちゃんと大人の人達と話し合って、
一人の大人として対処を取ろうと思ってる。
もう誰も傷つく人がいないようにね。
だからみんなは私を守らなくていい。
私はみんなに守られたくない。
私は、みんなと肩を並べて歩きたいから。』
笑って言った私に、
みんなは、仕方ないなって顔して笑ってくれた。
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OnO(プロフ) - るいさん» コメントありがとうございます！YG社屋でやってたやつですね！！了解です！！ (2022年10月25日 10時) (
レス) id: 46042541d6 (このIDを非表示/違反報告)
るい(プロフ) - treasure mapのxマン当てゲーム？みたいなの見たいです！！これからも更新頑張ってください！ (2022年10月15日 23時) (レス) @page49 id: 58622dd93d (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - 更新たのしみにさせてもらってます！ (2022年10月15日 5時) (レス) @page48 id: 5fff5886c4 (このIDを非表示/違反報告)
ボボ丸 - もう！めっちゃ面白かったです！更新待ってます♡がんばってください! (2022年10月12日 17時) (レス) @page44 id: 8e4bcc8082 (このIDを非表示/違反報告)
OnO(プロフ) - もさん» コメントありがとうございます！！Twitter風気に入っていただけてよかったです！！これからたくさん使っていきますね〜 (2022年10月11日 0時) (レス) id: 46042541d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ono | 作成日時：2022年9月23日 18時
