230、ごめん ページ47
A『あの、、、うん、、、すみません。』
jk『バカ！！！！！！！すぐに来いよ！！！』
A『うん、、、ごめんなさい。』
jk『もう大丈夫なの！！！！！』
A『あ、、うん、、とりあえず縫ってもらって
あとは傷が塞がるまで待つだけです、。』
jk『今はっ、、痛く、ないの、』
少し震えた声が聞こえて、
思わず顔を上げた。
jk『っ、、』
目の前には我慢するように唇を噛み締めたジュンギュがいて
その大きな目からは今にも涙がこぼれそうだった。
A『あ、、ジュン』
jk『痛くないのっ、、、』
A『、、、、うん。大丈夫だよ。』
遮るように言ったジュンギュは
ポロポロと溢れてしまった涙を袖で必死に拭っている。
jk『なんですぐ助け呼ばないのっ、、逃げてよぉっ、』
A『ごめん。でも体がうまく動かなくてさ。』
jk『マネヒョンがっ、、、言ってたっ、、、。
最近脅迫みたいなの届いてたってっ、、』
A『うん。』
jk『なんでっ、、、すぐ言わないのっ、、。』
A『、、、、ごめん。』
jk『怪我しなくてすんだかもっ、、しれないじゃんっ』
A『うん、そうだね。ごめん。』
jk『ばかっ、、ばかぁっ、。』
A『うん、本当にごめん。』
A『ジェヒョガ、、、』
ジュンギュの少し後ろに立つジェヒョギは
ジュンギュが話し始めてから何も言葉を発さず、今も俯いているだけ。
A『ジェヒョガ、ごめ』
yj『ヌナのばかっ！！！！』
A『、、、、うん。』
yj『SNSでヌナの動画いっぱい回ってきてっ、、
僕っ、、ずっとっ、、！』
A『、、、、ごめん。』
yj『ナイフ握ってるしっ、、、』
A『いや、うん。
それは本当に自分でもばかだったと思う。』
yj『帰ってきたのだってっ、、、
ファンの子が、、、
ヌナが大丈夫って言ってる動画載せてて知ったしっ、、、、。
僕ずっとっ、、
ヌナが帰って来なかったらどうしようってっ、、、』
A『あぁジェヒョガ、、、』
泣きながらしゃがみ込んでしまったジェヒョギに歩み寄る。
A『ジェヒョガおいで。』
腕の中に入るとジェヒョギは
背中あたりの服をぎゅっと掴みながら子供みたいに泣いた。
A『ごめんね。』
yj『ヌナのばかぁっ、、』
A『うん、ヌナがばかだった。』
yj『よかったぁっ。』
ひっくひっくと泣く弟を、もう一度ぎゅっと抱きしめた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 620人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
OnO(プロフ) - るいさん» コメントありがとうございます！YG社屋でやってたやつですね！！了解です！！ (2022年10月25日 10時) (
レス) id: 46042541d6 (このIDを非表示/違反報告)
るい(プロフ) - treasure mapのxマン当てゲーム？みたいなの見たいです！！これからも更新頑張ってください！ (2022年10月15日 23時) (レス) @page49 id: 58622dd93d (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - 更新たのしみにさせてもらってます！ (2022年10月15日 5時) (レス) @page48 id: 5fff5886c4 (このIDを非表示/違反報告)
ボボ丸 - もう！めっちゃ面白かったです！更新待ってます♡がんばってください! (2022年10月12日 17時) (レス) @page44 id: 8e4bcc8082 (このIDを非表示/違反報告)
OnO(プロフ) - もさん» コメントありがとうございます！！Twitter風気に入っていただけてよかったです！！これからたくさん使っていきますね〜 (2022年10月11日 0時) (レス) id: 46042541d6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Ono | 作成日時：2022年9月23日 18時
