227、責任 ページ44
オッパが練習室を出ていくのを見送ってハルトの方を向いた。
膝に顔を埋めたまま一切こちらを見ようとしない彼に
ゆっくりと歩み寄った。
A「ハルト」
hr「、、、、。」
A「帰ってきたよ」
hr「、、、、。」
そう言いながら彼の隣に座り、
膝に埋めたままの頭をゆっくりと撫でる。
A「Aちゃんおかえりって言ってよ」
hr「っ、、、、、。
ごめんなさいっ、、、、。」
一瞬だけパッと顔を上げ、
こちらを見た彼の表情は涙で濡れていた。
A「どうして謝るの、ハルトは何もしてないよ。」
hr「だってっ、、、、俺のせいでっ」
A「違うよ」
hr「だってあの人俺のっ」
A「ハルトのファンだったかもね。でもそれだけだよ。」
hr「でもっ」
A「たまたま、ハルトのファンだっただけだよ。」
hr「だから俺のせいやんっ、、、」
A「違うよ、それは絶対に違う」
hr「俺のファンがっ、、Aちゃんのこと傷つけたっ
俺のせいっ、、、。」
A「あの子がハルトのファンだっただけで
どうしてハルトのせいになるの。
じゃああの子がヨシ君のファンだったら
ヨシ君のせいなの？
あの子がヨシ君のファンだったら、
ハルトはヨシ君のせいでって言う？」
hr「、、、、ちがっ、、、でもっ」
A「ねえハルト、こっち見て」
こちらを見ようとしないハルトの頬に手を添える。
hr「っ、、、、、」
A「もう、こんなに泣いて、、。
目腫れちゃうよ。せっかくかっこいい顔なのに」
hr「っ、、、、俺っ」
ボロボロと涙をこぼし、
顔を歪ませながら必死に話そうとする弟に優しく語りかけた。
A「あのね、
ハルトはなーんにも責任感じることないんだよ。」
hr「でもっ、、」
A「実は前から私のアンチ多くてね、
会社にも結構そういうの届いてたんだ。
メンバーに言ったり、警察に言ったり
そういう措置も取れるぞって何度も言われたけど
私自身それに傷ついてなかったし
大事にはしたくなかったからいいですって断ってたの。」
hr「、、、、、、。」
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OnO(プロフ) - るいさん» コメントありがとうございます！YG社屋でやってたやつですね！！了解です！！ (2022年10月25日 10時) (
レス) id: 46042541d6 (このIDを非表示/違反報告)
るい(プロフ) - treasure mapのxマン当てゲーム？みたいなの見たいです！！これからも更新頑張ってください！ (2022年10月15日 23時) (レス) @page49 id: 58622dd93d (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - 更新たのしみにさせてもらってます！ (2022年10月15日 5時) (レス) @page48 id: 5fff5886c4 (このIDを非表示/違反報告)
ボボ丸 - もう！めっちゃ面白かったです！更新待ってます♡がんばってください! (2022年10月12日 17時) (レス) @page44 id: 8e4bcc8082 (このIDを非表示/違反報告)
OnO(プロフ) - もさん» コメントありがとうございます！！Twitter風気に入っていただけてよかったです！！これからたくさん使っていきますね〜 (2022年10月11日 0時) (レス) id: 46042541d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ono | 作成日時：2022年9月23日 18時
