Everyday 2 【treasure】

77、頼み事 ページ28

みんなのいろんな個性を見ることができた

映像評価、





の前の出来事。










映像評価があることを知らされてすぐ、
私は社長に呼び出されていた。




社長『一対一で会うのは久しぶりだな。』



A『まぁ、はい、、そうですね。』







長机の端と端で向かい合って座る。

でっかい机、、、。


この距離なのにすごい威圧感を放つ社長。

、、、、、、なるべく目を合わせないようにしよう。






社長『今日は、、お前に頼み事をしたくて呼んだ。』



A『いやです。帰っていいですか。』




この社長の頼み事なんてとどうせろくなもんじゃない。




社長『ひとまず聞け。



　 別にお前にとって悪い話ではないから。』



A『、、、、。』



信用ならないな。





社長『本当にお前ってやつは肝が据わってるな。

　 俺から頼み事されて断るやつなんていないぞ。』





まあ存在がパワハラだもんな。



A『ひとまず聞きはしますけど、、、

　 受けるかどうかは内容によります。』











社長『お前にとっては、、

　 いい話とも悪い話とも言える。』



なんかさっきと言い回し変わってるけど？



A『なんですか』



社長『お前が宝石箱に参加する前、

　 俺が定期的にお前の成長度を見に行ってたろ。』


A『ありましたねそんなこと。』





社長『その時、一回だけ俺が

　 「良い曲だ。」って言ったことがあるの覚えてるか。』









A『、、、、嫌でも覚えてますよ。

　 「曲」に対して評価されたの
　 あの時が最初で最後ですから。』

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