11、非公開練習生 ページ12
ユアさんにただただ着いて行き、YGの本社に着いた。
すんごい大きいな、本当に大きい会社だな
物理的に。
なんて思ってキョロキョロ見回してたら
まあいかにも社長室って感じの扉の前に着いた。
韓国語は読めないが多分社長室って書いてある。
コンコンコン
ユア『失礼します。』
A「失礼します。」
ユア『社長、Aさんをお連れしました。』
社長『おお、ありがとう。
君がAさんか。』
A「あ、アンニョンハセヨ、、、
アキヅキAラゴ ハムニダ
マンナソ パンガプスムニダ、、
(はじめまして、、、
秋月Aと言います。
お会いできてうれしいです)」
社長『こんにちは、韓国へ来る決心をしてくれてありがとう。
君が後悔することがないように
こちらも全力でサポートするよ。
けれど、韓国のアーティスト業界はとても厳しい。
特にうちの事務所は実力を重視しているし
今まで多くのアーティストを輩出してきた。
うちの事務所に来た以上、日本人だろうが
評価は厳しく行なっていくから
死ぬ気で頑張ってくれ、期待している。」
ダメだ、日本で多少勉強はしてきたものの
何言ってるか全くわからん。
ユア「とにかく死ぬ気で頑張れって」
A「はい!!、、、あ、、ネ!カムサハムニダ!」
絶対もっとなんか言ってたけどな
社長『そしてもう一つ大事なことを伝えると、
君は日本から来た特別枠の非公開練習生となる。
だからなるべく他の練習生との接触は控えてもらいたい。
きたるべき時まではね。』
ユア「Aちゃんは非公開練習生だから
なるべく他の練習生との接触は控えてね」
A「あ、、、、はい、、。???」
こうして私はYGの日本人非公開練習生となり
孤独の練習生生活が始まった。
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作者名:Ono | 作成日時:2022年8月11日 2時