さとログに星4の好評価をつけられた件。【苺】

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とりま大好きなアニメ、『very』を大型テレビの大画面でむさ苦しい奴らに囲まれながら見れた事には感謝しようと思う。


ありがたい。


ベリベリサンキュー。


再度言うが、ベリベリラブではなく、ベリベリサンキュー。





『......んで、さっさんは私に何を望んでるんですか』

る「......(この子アニメを見せてあげたのにめっちゃ毒舌ですね...)」
さ「......(あーまぁまぁ、そういう性格なんだろ)」
ジェ「......(そういう性格ってなんなん。毒舌っていうのは分かるけど)」



嗚呼、外野がうるさいとはまさにこの事だろう。

折角喋れる口があるというのに黙りこくり、視線で会話している上手い組には一髪蹴りを入れてやるのが正解なのだろうか？




さ「何を望んでる、とかじゃねぇんだよな。俺は対価交換を望んでる」

『対価交換、ですか...？』

さ「そ。俺達がアンタに何かしてあげるから、アンタも俺達に何かしてよ」

『そこら辺、具体的におねしゃす』




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黙りこくっているイケメンどもを真顔で見つめていると、顎に手を持っていく謎にカッコイイポーズを取ったさっさんから提案されたのは“等価交換”

詳しく聞いた話によると、さっさん達から何かをして貰える、その代わりに私が何かを齎せばいいらしい。


世界で一つしか無いサイン入りブロマイドを書いてもらってメ○カリで高額転売するのもアリだな、それかさっさん達が日々使っている爪楊枝を貰うのもありだな、等、考えていると、いきなりなーくん社長から肩に手を置かれた。



な「......さっき、さとみくんと相談したんだけどさ、最後の推し活で俺の会社に入らない？」

『はい？』



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......考えるのに三コマ掛かったが、一旦頭を整理しようと思う。


確かに悲しいかなブラック企業に騙され無職の現在。
stprで働けば、光熱費の次に推したい界隈に金を回せるのでは？？？



だが、元は1リスナー


此処でぶんぶん頭を縦に振るのは如何なものなのか。


やはり此処は断るべきなのでは。



『......すみません、いくらななもりさんの頼みでも元リスナーとして応じるわけには
な「君の経歴色々調べたけど、今無職なんだってね。俺の会社ならお給料弾むよ」





『私でよければ働かせてください』





【元すとぷりすなー、金の為なら何でもする事発覚】







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作(殿堂入り感謝です)

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