ボクが感じること、キミに伝わること２ (ページ10)

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テゴマス主催ページ10

増side

今日はこの後、来年のコンサートの決定と数曲決まったアルバム曲を告げる会議をする。
これはシゲにはまだ言っていないこと。
チーフに呼ばれてるから来てくれ、と言ってるだけ。

そしてその前に今ここにはスタッフとマネージャとjr.。そして俺と手越。

ｶﾞﾁｬﾝｯ

真っ暗な部屋でみんな身を潜める。

「あれ、」

小山だ。

「真っ暗じゃん」

シゲもいる。

手「シゲ慶ちゃああああん！！」

手越の馬鹿でかい声を合図に電気が点いてクラッカーが放たれる。

…

コヤシゲ放心状態w

増「題して」

増手「テゴマス主催、シゲおかえり！＆慶ちゃんありがとう会！」

「「いえーい！」」

みんなでハイタッチをする。

…

あれ？w

手「ちょっと、2人大丈夫？w」

加「びっっくりした…」

大成功ww

小「なんで俺も～？」

こっちはちょっと泣きそうだけどw

増「いやさ…俺と手越でここ数ヶ月を振り返ったわけよ。楽しいことも辛いこともさ」

手「シゲの入院が一番大きいのは確かだった。でもね…よく考えたら慶ちゃんがいたから俺ら乗り越えられたんじゃないかなって、ね？」

増「後々聞いたら、シゲが入院した時点でジャニーさんに話に行っててくれたんだね。だから2ヵ月も待っててくれたんだ」

手「every.の合間に仕事補っててくれてたのも知らなかった…考え出したら尽きなくてさ。だから、＆慶ちゃんありがとう会。分かった？」

しがみついて泣いてる小山を宥めるシゲ。

いつもの光景がやっと戻ってきたみたいだ。