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カァ…カァ…
「お姉さん、優しいね」
「ううん、全然優しくなんてない」
「ウソだよ。だって、何者なのかわからない俺の事拾ってくれたもん」
「……」
「俺、わかるんだ。そういうの。お姉さんはさ、きっと………ここの人達が、大切で…」
「……はい、出来た」
「あ、出来たの?」
「ほら、あなたの好きなロールキャベツ。本当に好きなのね」
「へへっ……大切な人達との、思い出なんだ。大切な、大切な…」
「そう」
「……元気に、してるかなあ」
「気になるなら、会えるように頑張らなくちゃね」
「うん。ねえ、お姉さん」
「何?」
「…ありがとね」
「…ふふっ」
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淋萎 - この作品、凄く面白いですね!こう云うお話大好きです(´∀`)これからも頑張ってください*続き、楽しみにしていますノシ (2014年5月1日 20時) (レス) id: aa83778720 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:シク | 作者ホームページ:<●><●>ゆっくりしていけ。
作成日時:2014年1月14日 12時