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『た、たいへんクマ〜！』
「ん？どうしたのくまさん？」
『きみのだいすきなタイセツナアノコがわるいやつらにさらわれたクマ〜！』
「え？！」
『とめようとしたクマ。でも、くびをちぎられちゃったクマ〜……』
「そっか。くまさんがんばったんだね。いいこいいこ。くまさんはいいこ。なでなでしてあげる」
『クマ〜♪』
「よーし、たすけにいこう！！うさぎさんもつれていこう？」
『……あ』
「どうしたの？」
『うさぎさん……わるいやつらのてしただったクマ……』
「……ひきとめた？」
『クマ〜……』
「そっかあ……」
「くまさんわるいこ」
ズバッ
『ク……マ……』
「ねえ……わるいこにちゃんとおしおきしたよ……ぼく、いいこだよ……ねえラーくん……あたまおかしくないよ……ひとりでちゃんといくよ……だからね……まっててね……うん……いっしょにくらそうかあ……もっとラーくんのあいをちょうだい……うん……ぼく、がんばる……」
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淋萎 - この作品、凄く面白いですね！こう云うお話大好きです(´∀｀)これからも頑張ってください＊続き、楽しみにしていますﾉｼ (2014年5月1日 20時) (
レス) id: aa83778720 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シク | 作者ホームページ：<●><●>ゆっくりしていけ。
作成日時：2014年1月14日 12時
