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「あーん」
『あ、』
ソファに寄りかかっている私に湯気を立てるスプーンにのっている卵粥を差し出した。にこにこと一言も発さずにこちらをみてスプーンを差し出しているものだから、取りあえず口に含んだ。程よく柔らかいお米と優しい卵の味がして、じーんときた。
『おいひい』
「よかったわァ」
その後結局皿がからになるまで、一度も自身の手を使わずご飯を食べてしまった。食べ物が腹にはいって体があたたかくなったのか、すこし眠気がやってきた。
「そういえば、あんさんのアイス棒交換してきたで」
『何から何まですみません』
「きにせんでええよ」
頬に当てられた冷たいものは、アイスだった。申し訳なさと、弱っているところを見せた恥ずかしさに気持ちがぐちゃぐちゃになって変な感じだ。アマノさんは相変わらずニコニコと微笑んでいて、とても優しかったがその奥になんだかどす黒いようなものが渦巻いているような気がして少し怖かった。
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白玉こ(プロフ) - 更新ずっと待っておりました😭！！！！！この小説の虜なので本当に嬉しいです‥！！続き楽しみにしております！！！ (3月17日 1時) (
レス) @page14 id: e18dbc994e (このIDを非表示/違反報告)
🍄 - わー！！！rbr最高すぎません！？まっじでぇ好き♡続き楽しみです！ (10月22日 17時) (レス) @page11 id: b1dd06e495 (このIDを非表示/違反報告)
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