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恭「いや、納得いかないっすわ。」
丈くんもその後帰って行って今は恭平と二人な訳やけど、恭平は全くもって納得いってないみたいでずーーーっと怒っとる。(笑)
恭「だって好きな人と両思いになりたいのが人間のあれじゃないっすか。あのーなんていうんやっけ、人間の、なんか本能みたいなやつっすよ。」
「性な。」
恭「あぁ、それっす。なんか考えましょうよ！深くしすぎなかったら多少の手伝いはいいんすよね？」
「いやまぁな、せやけどなにすんの。」
んー、せやなぁ…と腕組んで目を瞑って真剣に考える恭平。
黙ってたらほんま男前やなぁ。
黙ってたら。
恭「あ！いいこと思いつきました！こんなんどうっすか？！」
…
「それうまくいくかぁ？丈くんがそんなベラベラ喋ってくれるかなぁ」
恭「やってみなわからんでしょ！来週絶対やりましょ！ちゃんとしてくださいよ？」
恭平のスイッチが入ったらしいからもうこれは誰も止められへんわ。
失敗してえらいことにならんかったらいいけど…
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作者名：おまめ | 作成日時：2020年5月10日 15時
