【速報】XxXXを知らない轟くん (ページ4)

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XxXX：3 ページ4

昨日の話から今日になり、

轟くんに放課後残っていてくれと頼まれた。

『ナ、ナニをされるの……！？』

自分で言っておいてキモイな…。

そんな…！！轟くんがこんな私にするわけないじゃない！！！

するとしても気が狂ったのよね！？

いやそもそもされるとか決まってるわけじゃないし！！！！

『………いや…念のためトイレ行って、身だしなみ整えておこう……』

今日の下着変なやつじゃないよね…！？

変にフリルとか多いと萎えるって言うし！？(偏見)

トイレに入り鏡の前で下ろしている髪をコームでしっかりとかして、

化粧も少しなおして、

タイツも穴が空いてないかチェックして、

トイレの個室で下着確認して……

『よかった……』

ちょうど今日はピンクの可愛いやつだった…。

制服も変に崩れてないか確認して…

『よし…！！完璧……！』

身だしなみも揃えたのでいざ出陣。

ドアを開けると、皆帰ったのか轟くんだけが残っていた。

『あ、ごめんね…待ってたよね…！！』

轟「気にすんな。元々俺が呼んだんだしな」

イ、イケメンかよ……

普通のチャラチャラしてるやつだったら

「なに待たしてくれちゃってんのー！？そんなんだからモテねーんだよ！！」

とか言うからなー…

やっぱり轟くんはイケメン(確信)

『で、何か私に用事でも……？』

轟「あぁ……」

ジリジリとこちらに歩み寄ってくる。

しかも目の奥を少しギラつかせている。

『えっ…ちょっ…！』

ドンドン来るため、私は少し怖くなって後ろに後退りする。

ﾄﾝｯ…

嘘だろ…もう壁だ。

逃げようとすれば逃げれるが、轟くんが私に用事があるのだ。

それに私が待たせてしまったわけだし、申し訳ない。

『と、轟くん…？近すぎない……？』

轟「…すまねぇ。」

『って言いつつも離れないんだね…』

轟「……」

轟くんは私の後頭部に手を回した。

『え』

え、なになに？？？

私、後頭部から氷漬けにされるの？？？

え、怖い……！！？

そして左手で私の腰に手を回す。

『こ、この手は何なっ…』

それは一瞬だった。

轟くんが有無を言わさずに私の唇にキスをしたのだ。

そうちゅーをしたのだ。

『っ…！？』

わ、わぁー…轟くんのイケメン顔が目の前にー…

キス顔もイケメンかよ…

睫毛長いし………

というか離してください…？！

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