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水田先生が保健室に来た。
来る前にベッドに来て良かった…
なんか地味に気まづいし
教室に連れて行かれるかもだし。
……
水田『は〜無理やわ。接し方が分からん。』
川西『あ、あぁ〜…あの人な』
水田『あの人って…
なんでそんな他人みたいな言い方やねん』
川西『いや…まぁ。ええやんそれは。で？』
水田『ん〜…なんかな…
生徒として接さなあかんのは分かってるし
最近までは、
ちゃんとそういう切り替えも出来てたのに
なんか…分からんくなった。』
生徒の事の相談…？
やっぱ先生同士でもそういうのあるんだ…
川西『…ん〜……
俺がその状況になった事ないからなぁ…
正直、アドバイスとかは難しいけど。
ん〜…
とりあえず…
卒業するまでの距離感とか、
どうするのが自分にとってベストなんかとか
色々考えてみたらええんちゃう？』
仲が良い生徒で
ダメな時にちゃんと怒れない、とか？
それか逆に、めちゃくちゃ嫌いな生徒？
水田『なるほどな〜
……てか。あれからちょっとな
ゆずると揉めてるていうかなんか……
ギスギスしてんねん。
…普通にイライラする。』
川西『ふ〜ん？』
水田『あいつが言うてくる正論が
なんかイラつくねんな〜…』
ゆず兄…
……そういえば
病院の時の2人の会話、
いつもよりギスギスしてた…
あの時から？
それより前から…？
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作者名：あいき | 作成日時：2019年7月11日 0時
