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" ちょっとお話ししたいことがあるのでお仕事の間に時間を作ってもらえませんか？ "
そんな連絡が来たのはあの地区予選から
5日もしないうちだった。
" わかったよ、急だけど明日はどうかな？俺はお昼に仕事終わる予定だけど "
急だけどちょうど半日休みがあったから明日、
彼と会うことになった。
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「おまたせ！ごめん、ちょっと長引いちゃってさ」
「いえ、俺もさっきついたところです」
「そっか、よかった。
…じゃあ立ち話もアレだし、どこか寄ろうか？」
こうして近くのカフェに入った。
「あの、俺…りっちゃんと同じ大学行きたいと思ってて」
「うん」
彼___翔くんが俺を呼んだのは、きっと君とのことだろうと連絡を受けた時から思ってた。
「いや、あの、今日俺がお父さん呼んだことはりっちゃんに内緒にしてもらえませんか？？」
そして、翔くんはこんなことを言ったんだよ。
君は知らないだろうけど。
「うん、言わないよ。大丈夫、」
「なんか、最近りっちゃん冷たくて…、俺なんかしたかなぁ」
翔くんも翔くんで悩んでることもあったみたい。
「翔くんは悪くないと思うけど、んー、莉津も悪くない？かな？難しいよな、笑」
「はい…」
「りっちゃんね、翔くんと同じ大学行きたいって話しても曖昧に返事されるから嫌だーとか随分前だけど言ってたなぁ」
「えーっと、…それは、」
と、そこまで言って口を閉ざしてしまった翔くん。
何か、言えない何かを1人で考えているんだろう。
きっとそういうタイプだ。
「何か考えてることがあるんだよな？りっちゃんとのことで、翔くんなりに何か、」
「あの、俺、大学に入学して、4年経って2人ともが卒業したらりっちゃんと結婚したいと思ってます」
「えーっと……」
突然紡がれた言葉に、それを発した翔くんに、
ただただ茫然とするしかなかった。
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意味深(プロフ) - このお話すごく好きなのでまた読みたいです！！！ (2017年5月21日 12時) (
レス) id: ac92f11fa6 (このIDを非表示/違反報告)
erikichisan(プロフ) - パパシリーズ帰ってくるの凄く嬉しいです(^ー^) りっちゃんを家族みんなで取り合ってるみたいな可愛いお話沢山読みたいです(*´ω｀*) (2017年5月21日 1時) (レス) id: dacc18498c (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - 癒藍さん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いします！そして補足なのですがこの四月で無事に大学生になれましたことを報告しておきます！時間軸がごちゃごちゃになって混乱させて申し訳ないですm(._.)mありがとうございます！ (2017年4月28日 19時) (レス) id: c4be5c38a8 (このIDを非表示/違反報告)
癒藍(プロフ) - 遅くなってしまいましたが、完結おめでとうございます！！最後のところでホロリと泣けてしまいました…すごくすごく素敵な作品でした！素敵な作品をありがとうございました！そして、今後のご活躍も影ながら応援しております！受験、頑張ってください！ (2017年4月28日 19時) (レス) id: 37150139a4 (このIDを非表示/違反報告)
はる - 遅くなりましたが完結おめでとうございます(*^^*)感動しました(´；ω；`)葵さんの作品大好きです(*/□＼*) (2016年4月14日 16時) (携帯から) (レス) id: dbdfd40753 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葵
| 作成日時：2015年12月26日 15時
