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「A?もうそろそろ帰ろう。」
『そうだね。早く帰らなきゃ。
終電無くなっちゃう』
___
prrrr
"もしもし？大輝？
駅まで迎え来てるの？ありがとう、待ってて！"
___
『ね、徹！
大輝が駅まで迎え来てくれてるみたい。
私、いくね！今日は誘ってくれてありがとう。』
「そっか、気を付けてね。
ありがとう。」
『じゃあ、また今度ね。バイバイ！』
店を先に出て行ったAの後ろ姿への未練と
要らないと言ったのに強引に置いてあったお金に着く
ふんわりと香るAの匂いを感じた。
だけど
彼氏のいるAに手は出せない。
今がとても幸せそうだから、
そこに俺が入る隙など無かった。
俺に
勇気が足らなかった。
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夕美 - オリジナルフラグをちゃんと外して下さい。同じようにフラグを立てたままの作品が三つありますね。作品を作る前にまずルールについてしっかりご理解下さい。 (2019年1月27日 16時) (
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作者名：○◯◯ | 作成日時：2019年1月27日 16時
