君が誰かと笑い合う度に:白布賢二郎 ページ2
俺の彼女は小悪魔だ
俺は彼女が大好きだ
彼女も俺が好きなはずだ。
そう不安になるのも、いま太一とボディ一タッチを交えながら
あの可愛い笑顔を振りまき話すのが俺の彼女のAだ。
正直Aはモテている。
彼女はそれをわかっていいるのか無いのか知らないけれど
男との距離が近い。
男の嫉妬が醜いのは知っている。
でもさすがにここまでくると嫉妬しない方がおかしい奴だ。
だから釘をさしとかなきゃ
「A、きて」
「賢二郎?どうしたの、ねえ、賢二郎!」
騒ぎつつ痛いという彼女をひっぱって更衣室の奥の部屋に押し込む。
そして両手を拘束して壁に押し付ける
「Aは俺をどうしたいの?」
「これ以上男に近づくなよ。」
「Aは俺のだ」
Aは嬉しそうに笑って
「んふ、無理!私は私だよ!でも賢二郎にやっと嫉妬して貰って嬉しい!」
なんて言うんだから彼女に勝てる気はしない。
君が誰かと笑い合う度に
溢れ続ける嫉妬心
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白玉りんご - 美穂さん、感想ありがとうございます、頑張ってみます! (2020年5月31日 17時) (レス) id: b43186313c (このIDを非表示/違反報告)
美穂 - 最高です!もし、よろしければ大地さんと烏養さんと月島明光くんをリクエスト出来ますか? (2020年5月15日 20時) (レス) id: f7b3d5ed55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白玉りんご | 作成日時:2017年4月18日 18時