61 ページ13
向「もしもし？」
高「ごめん、私」
向「A、どしたん？」
高「今時間大丈夫？」
向「大丈夫やで、今日休みやねん！」
どしたん？ふっかさんのこと？」
高「…いい？」
向「うん、ええよ！ 何でも言って」
高「ありがとね
この間、撮影終わりみんなでご飯行ったじゃん？」
向「うん、行ったな」
高「帰り送ってもらったんだけど
その時に、他に好きな人いるの嘘ってまだ言えてないのにさ」
向「落ち着いて、ゆっくりでいいよ」
高「…うち入る？って言っちゃったんだよね」
向「…なんや！！！」
高「え？」
向「そんなことで悩んでたん！！」
高「そんなことって！結構真剣にやらかしたと思ったんやけど！！」
向「はははっ！笑 そんなん気にせえへんよ！笑」
高「ほんま？」
向「ほんま！初対面とかやったら、正直めちゃ不審に思うけどな！？笑」
高「そう…？」
向「そや！けど、Aと俺らは昔からの仲やし」
高「そっか〜、よかった…のかな？笑」
向「でもまだふっかさんにほんまのこと言えてないんやろ？」
高「うん、」
向「俺らもうあと2回しか撮影ないねんで
撮影終わったらまたA、忙しなって中々そんな時間もとれへんくなるんちゃう？」
高「…確かに、うん、そうだよね
今から電話してみる」
向「おう！頑張れ！」
高「ほんまにありがとう！」
向「またなんでも言いや 俺にできることやったら何でも協力させて！」
高「ありがとね康二」
向「うん！じゃあまた撮影の時に！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1520人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：善陽 | 作成日時：2023年1月22日 10時
