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ep8 ページ9
🖤
ここから連れ出してあげないと、その一心で抱えたふっかさんは想像以上に華奢でこんなに小さな体で一人で頑張ってたんだなって思うと胸の奥が苦しくなった。
mm「ふっかさん、着いたよ、ちょっと下ろすね、」
楽屋までの帰り道にすれ違った人達になんて思われたんだろうか、いや、俺はどう思われても良いんだけどふっかさん気にしないかな...
mm「...っっっと！どうした？」
綺麗な手で俺のシャツの裾を掴んでくるの普通に反則だと思う。
fk「ごめんね、めめ、なんか、その」
mm「なんで謝るんですか笑」
fk「っ助けてくれてありがとう。」
mm「どういたしまして笑」
fk「よぉし！復活！ご飯！ご飯！」
何時もの空元気を振り絞るふっかさん、
俺の前で無理なんてしないでいいのにな、、
帰る準備をして2人でタクシーに乗り込む。
前から気になってたお店に着いて、たわいもない話をして、目の前には少し酔ってるふっかさん。
もう一度覚悟を決める。
mm「...ふっかさん。」
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作者名：ぽちゃまる | 作成日時：2022年10月1日 21時
