一通のファンレターPart4

side;Genki ページ15

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ゴーン ゴーン





結婚式場の鐘が鳴る





今日僕はAと苗字を重ねることになる




家族、友達、先輩後輩、そしてメンバーも

参列してくれた。




優太「玄樹かっこいいじゃん」


玄樹「ありがとう」


勇太「今よりも幸せにしろよ！」


玄樹「わかってるよ」


嶺亜「たまには僕にも構ってね？」


玄樹「たまに、ね？笑」


郁「玄樹くんが1番に結婚するなんて

思ってなかったよ。おめでとう」


玄樹「ありがとう」


挙武「お幸せに」


玄樹「うん、ありがとう」




「玄樹」




後ろから愛おしい声




振り向くとそこには



A「どうかな…？」



純白のウェディングドレスを身にまとい


ゆっくり歩いてくるA





郁「うぁ…綺麗！」


嶺亜「Aちゃん可愛い！」


優太「玄樹ずるい」←


勇太「俺に譲れー！」


挙武「つか俺ら邪魔じゃん。いこ？」


嶺亜「だね」


優太「最高の結婚式にしよーな！」


玄樹「うん」





メンバーは気を利かせて

部屋を出て行ってくれた



A「ごめんね、話してたよね？」


玄樹「ううん。


Aめっちゃ綺麗」



A「ふふっ 玄樹もかっこいい」



玄樹「本当に僕で良いの？」


A「私は玄樹がいいの。

玄樹じゃなきゃいやよ？


玄樹は？」



玄樹「僕もAじゃなきゃいやだ」





僕らはキスをして会場へ向った








そして




結婚式が始まった









「新郎、岩橋玄樹


貴方は、新婦佐藤Aが


病めるときも


健やかなるときも


愛を持って生涯


支え合うことを誓いますか？」









玄樹「誓います」









「新婦、佐藤A


貴方は、新郎岩橋玄樹が


病めるときも


健やかなるときも


愛を持って生涯


支え合うことを誓いますか？」





A「誓います…ッ」








「それでは



誓いのキスを…」






僕はAと向きあう






A「玄樹…」



僕はAの頬を流れる涙を指で拭い、

耳元で言った




玄樹「A、愛してるからッ///」



A「私もだよ」





そして僕らはキスをして







苗字を重ねた







これから




どんなことも隠さず




迷惑なんて考えないで




お互い全てさらけ出して





信じあって






そして




僕と一緒に





虹色の未来を描こうね







玄樹「離さないから」





A「うんッ！///」









A









愛してる









end

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