【ハイキュー!!】岩泉先輩に腕相撲勝ちました -2- 【岩泉一】

89 ページ43

岩泉side






『......好きです』









.......んっ！？






思わずAから手を離す






『.....好きです、はじめ先輩。』








泣いてたから涙目で上目遣いだ....って、それどころじゃないだろっ！！





岩「......ぇ、おまっ、好きって....」





『.....合宿中、ずっと考えてたんです。あの寝られなかった日からずっと。

はじめ先輩は、とても優しくてかっこよくて頼りになって体力とかもそうですけどなにより心がほんとに強くて、こうやって相談にも乗ってくださって、周りをちゃんと見られるところとか、全部ほんとに尊敬してて((「ストップストップ」え？』







岩「まて、ちょっと....はっず/////」






マジ、恥ずい





何を言い出すかと思ったら『好きです』って/////....


しかも黙って聞いてればなんかすげー褒められるし/////


てか俺、先にAに告られた？
なんだそれ






岩「かっこ悪/////......」






『えっ!?そんなことないです！はじめ先輩はかっこい((「わかったわかった/////」








岩「あー、もう、お前ちょっと黙ってろ。俺が言う」




『あ、はい....』







...っし、言うぞ







岩「.....好きだ。付き合ってくれ。」






『えっ.....』







岩「.....なんでフリーズしてんだよ。」





『いや、だって....私のことなんかただの後輩だと思ってると.....』





岩「んなことねーよ。
去年さっきみたいにお前が泣いてるの見た時からお前のこと“ただの後輩”だとは思ってない。」





『そう、だったんですか....』





岩「.....で、返事。さっきので大体わかったけどな。」






『あっ、えっと、

私なんかでよければよろこんでっ！』









----------------------------------------------
「よかった。
てか、合宿で寝られなかった日、俺のこと好きか考えてたのか？」
『はい....引きました？』
「んなわけあるか。嬉しーよ。」

90→←88

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す