【ハイキュー!!】岩泉先輩に腕相撲勝ちました -2- 【岩泉一】

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国見side




国「....告白でもするんですか？」




岩「....するって言ったらどうすんだよ。」




国「....俺も告白します。」




岩「しないって言ったら？」




国「俺もしません。でもアピールはします。岩泉さん以上に。」





今日も、今のところ岩泉さんに負けてる。



正直焦ってる。
(人1)全然俺の気持ちに気付いてくれないし、
岩泉さんとどんどん仲良くなるし。





国「....追い抜きますから、油断しないでくださいね。」




岩「....そっちもな。」








昼飯前も、先に(人1)の隣を取られた。

さっきだけじゃない。合宿に来てからずっとそうだ。



だから、俺ももっとアピールします。





絶対、負けない。







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『休憩でーす！』



休憩に入り、(人1)が3年から順番にスポドリを配り始める。




『はい国見。』



国「....配るの遅い」



『はいはい、すみませんねー。』





....話しかけようとすると、何でこうも文句しか出てこないんだろう





『....((ｶﾞｼｯ
え、何？タオルほしい？』




行ってしまいそうだった(人1)の腕を掴んで引き止める





国「いや、タオルはいらない」




『じゃ何よ
あ、昨日手やってたけど、もう大丈夫？』




国「うん。」




『ならよかった。
で、離して？タオル洗いに行きたいから。』





まだ、行かないでほしい

これじゃ、いつもと何ら変わらない。

何か、何かいつもと変えたい。

俺の気持ちに少しでも気づいてほしいから








国「....ぁ....A.....」




『....え？』




国「A...!!」






驚いた表情でこちらを見上げる



そして、








『英！((ﾆｺｯ』





国「ッ....」









岩泉さんとか関係なしで





ただ純粋に嬉しかった

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