☆ ページ7
ピーンポーン
貴「ん?」
ガチャ
貴「あ、大輔」
大「よっ」
貴「どしたの?あ、ご飯食べてく?友達いるけど」
大「おう」
貴「お母さーん、大輔食べてくってー!!」
貴's母「あら、大輔くん。部屋に持ってくわね」
大「ありがとうございます!なぁ、友達って誰?」
貴「ん?ひーくん」
大「いや、誰だよw」
貴「あ、ひーくん!大輔も一緒でいい?」
達「あぁ、いいぜ?」
大「ちょっと!ひーくんって鈴木達央じゃねぇか!」
貴「うん、そうだよ?」
大「学年からハブられてるの知ってるだろ!」
達「…っ!」
貴「だからなんだっていうの?」
大「だから、なんでこんなやつとつるんでるんだよ!!」
貴「はぁ!?大輔、ちょっとひどすぎでしょ!」
達「いいよ、大丈夫。ありがとな。大輔…くんだっけ。ごめん。いう通りだな。A、ごめんな。 おじゃましました」
貴「ちょっと!ひーくん!!」
バタン
大「なぁ、もうあんなやつとつるむな。俺は心配していってんだから」
貴「なによそれ」
大「え?」
貴「意味わかんない。意味わかんないよ!結局あんたもそういうやつなんじゃない!なに!?ハブられてるからなんなの?同じ人間じゃない!」
大「違う。ハブられてるのは周りと違うからだ。そうだろ?だからみんなに嫌がられるんだ。」
貴「それなら周りがおかしいんだ!周りがおかしいからひーくんみたいに優しい人が傷つくんだ!」
大「あいつが優しいなんてなんでわかるんだ?」
貴「私はいっぱい傷ついた。だから本当に優しい人くらいわかる!」
大「Aがいっぱい傷ついたのはしってる。でもだからといって優しい人の区別ができるように なるわけない」
貴「…大輔はなにもわかってない。」
大「なに言ってるんだ。一番近くにいたのは俺だろ?」
貴「そうね、そう思ってたよ今まで。でも違ったみたい。」
大「!?」
貴「帰って」
大「え?」
貴「帰ってってば!!」
大「…わかったよ」
バタン
貴「…っ。そうだ、ひーくん探さなきゃ!お母さん、ひーくん探してくる!!」
貴's母「…わかったわ。気をつけなさいよ」
貴「はーい」
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作者名:鈴木真琴 x他2人 | 作成日時:2016年3月2日 13時