聞き耳 ページ21
sp「あとは、ゾムがな」
『ゾム様？』
sp「おん。滅多に来おへんのに、この前しょぼくれた顔でここ来てなあ？__________」
”
zm「……なぁペ神、Aがな、ぜんっぜん休まへんの。」
「Aちゃんは真面目やからなぁ、きっちりやっとるから、余計にそう見えるんとちゃう？」
zm「ちゃうくて！マジなんやって！」
だってこの前もな、とある種の興奮状態で話すゾムに少し笑ってしまった。目の前にいる彼は、間違いなく1番敵国から恐れられているはずなのに。
こんなにも1人のメイドのために、考えて悩む……まるで子供のような一面があるとは、身内以外思うまい。
zm「俺が何っ回飯に誘っても、”通常業務があります故”、とか、”ゾム様とご一緒していい身分ではありません”とか！」
zm「……別に俺は、身分とかそういうの、気にしてへんねんけど……」
「ゾムは、Aちゃんに休んで欲しいん？」
zm「当たり前やん。俺らが生活できとんのはメイドのおかげやけど、俺らが楽しいのはAのおかげやから」
「ははっ、ゾムらしいな」
zm「事実やし」
zm「だからペ神に、頼みがあるんやけど_________」
”
「てわけで、Aちゃんを休ませとるってこと」
『ゾム様が、そのようなことを……』
「アイツら不器用やねん、許したってや」
『今度お会いした時、感謝の意を伝えてみます』
受け取っていただけるかは、分かりませんが。と苦笑しながら言う彼女を見て、またあの日のことを思い出す。
”
gr「なあ神、液体に溶けるタイプの睡眠薬が欲しいんだが」
tn「神、Aが休まへんのやけど」
”
本人に言えばいいんに。そっちの方が断りにくいし、なんで言わへんのやろ。
『では、失礼致します』
「うん、気をつけてな」
……あの新人ちゃん、警戒しておいた方が良さそうやな。とりあえずグルッペンに報告しとくか
てか、
「やっぱAちゃんと話すの、ちと緊張するわ……」
変に体に力入るというか……ハッ、これが恋！？
「いやいやいやいや……俺疲れてんな」
といっても、緊張する理由は分かってる。グルッペンとトントンに似てるから。
赤い瞳でも金髪でも黒髪でもないのに、なんか威圧感というかなんというか……
「ま、ええか」
・
『緊張、』
『……ちょっと、真似しすぎた、？』
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ゲリラ - ciもグルだったかぁ〜 こんばんは!コメント返しありがとうございます｡こちらこそ読ませていただくのでよろしくお願いします^ - ^夢主が今まで演技してたのも良いし､その演技を辞めたのも良い😭これからも更新頑張ってください (4月14日 23時) (
レス) @page25 id: 3562e297db (このIDを非表示/違反報告)
らてゃいぅ。(プロフ) - ゲリラさん» コメントありがとうございます！私もこういう系で主人公が誰一人として信じて貰えないのを疑問に思っていたので、安心していただけて良かったです！これからも頑張りますので、何卒よろしくお願いします！ (4月14日 10時) (レス) id: 18a63bb57c (このIDを非表示/違反報告)
ゲリラ - こんばんは!初めて読みましたが夢主が論破しようとしているシーンは最高ですね( ^ω^ )しかも何でみんな信じてあげないんだ!!と思いましたが信じている人もいて安心しました!更新待ってます!頑張ってください❣️ (4月13日 22時) (レス) @page24 id: 3562e297db (このIDを非表示/違反報告)
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